2008年8月19日火曜日

バスリコーダー2種

テナーリコーダーやバスリコーダーには「ニック式」と呼ばれる、頭部管の折れ曲がったタイプがあります。背が低い(=腕が短い)私は、この曲がったタイプのバスを愛用しています。何たって吹きやすいのです。テナーはストレートを使っていますが、30分も吹くと腕が痛くなってきます。
リコーダーって、テナーが一番吹きにくいんですよね。クルーク付きのバスは手は辛くありませんが、息を吹き込んでから音になる場所までに距離があるので、吹き込みに少しコツが要ります。

写真左はエンジェル製、右はアウロス製で、どちらもプラ管のバスリコーダーです。エンジェルは軽快な、アウロスは重厚な音色です。アンサンブルでは曲によって使い分けています…と言いたいところですが、実際には荷物になるのでどちらか1本しか持って行きません(笑)。エンジェルの方が楽に吹けるので、ついつい出番が多くなります。

アウロスは確か世界初のプラスチック製バスリコーダーだったと思います。実はこの楽器、プロのバンドマンの友人がCDのレコーディングに使用しました。楽器を貸しただけなんですけど、Special Thanksに名前を載せていただきました…
 

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