2013年9月30日月曜日

Kオーケストラ 定期演奏会

 先週末に友人が所属しているオケの演奏会がありました。今回は別のオケに所属している後輩もトラで乗るというので、北山の京都コンサートホールへ。
 
吹コンの時は昼でしたが、夜もまたキレイな建物ですね

 彼のオケは元から上手いトコなんですが(2010年5月23日投稿『京都コンサートホール』参照)、今回は何とベト4とシェヘラザード!こんな意欲的なプログラムを組めるオケってスゴイですね。並のオケならどっかのパートから文句が出て却下されそうです(笑)
 
 
どっちも激ムズ…
  
 シェヘラザードと言えば第2楽章に有名なソロが…ファゴ吹きとして一度は吹いてみたいと思いますが、絶対胃が痛くなると思います。ベト4にもダブルじゃないと吹けないと言われる『マシンガン・ソロ』ありますし…
 
これとか…

これとか…

 
 こんなのが各パートに散りばめられてるんですからねぇ…よく仕上げたなぁと感心しましたが、友人によると寸前までなかなか形にならず苦労したそうです。
 
 
 Sくん、Hちゃん、お疲れ様でした!ええモン見せてもらいましたよ(笑)
 
 

2013年9月25日水曜日

うわぁ~、気になる…

 D○LCEさんから案内を頂きました。FOXの新商品の試奏会だそうです。
 
ドヤ顔のマッスルさん(笑)

 ハイブリッドなファゴットってなかなか興味深いですね!

 フォックスの日本語カタログにはロングボアについて「ショートボアの楽器より全長が少し長く、より緩やかなテーパーのボアを持つ」と書かれています。これにより「ロングボア=暖かみのある音色、正確な音程」「ショートボア=ソリスティックなオープンサウンド」と楽器のキャラクターが分かれるようなんですが…その両方を併せ持つって、いったいどんな構造になってるんでしょうか!?
 
 もう1種類は値段を安くするためにキーを省略したタイプのようです。以前取り上げたADLERのNo.1357/120(2012年7月13日投稿「コスパで選んでる?」)みたいな感じでしょうか?ADLERへの対抗価格で実売70万ぐらいになると面白いですね…
 
 
 それにしても試奏会が1日のみ、それも平日の15:00~17:00(2時間だけ?)って非道くないですかD○LCEさん?どなたか都合のつく方、小人の代わりに吹きに行ってレポして下さ~い!!!
 
 

2013年9月12日木曜日

クラリネットケース

 さて先日入手したクラリネット、楽器はそれなりに楽しませてもらってるんですが、付属のケースにちょっと問題がありました。
 
1. A管と兼用?なサイズ
(つまりB管入れるにはデカ過ぎ)

2. 小学生の工作並みのクオリティ(笑)
   
 外張りが別珍(なんと合皮じゃないんです!)なのでホコリは付きまくるし、そして何故だか分からないんですが中がすっごく臭いんです…(=_=;
 
 
 そんな訳でケースだけをeBayで調達することにしました。

中国・衡水よりEMSで到着
めっちゃ厳重に梱包してくれてます!

外観はこんな感じ
裏側にはショルダーベルトが付いてて肩掛けOK!

多分ベーム用ですが難なく入りました!
 ちなみに新しいケースは発泡スチロールに布張りで重さは550g、元のケース(約1.3kg)と比べて圧倒的に軽くて良いです。クオリティも「工業製品」ですしね(笑)
 
 

2013年9月8日日曜日

やっぱ合奏は楽しいです!


 今日は久々にオケの練習に顔を出しました。
 
 休団中の身に変わりはないんですが、団の役員の方から「定演乗って欲しい」とお誘いを受けたもので…今月のシフトで日曜の休みは今日だけなので「生きねば」「行かねば」という感じです。

新線のホーム建設中

 オケの練習場へはGW以来ですね。途中駅では新線用のホームを建設してたりして「ちょっと見ない間にどんどん変わってるなぁ~」と、たった4ヶ月で浦島太郎状態です(笑)
 
 例のクラリネットも持って行ってクラセクションの方に自慢してきました!珍しいので皆さん面白がってましたね。無理を言ってモーツァルトのディベルティメントを合わせてもらったんですが、3rd限定なら何とか使えるかな~って感じでした。マジで使うには管楽器修理センターさんにいぢってもらわないとダメなようです…
 
 アンサンブルで遊んだ後は『本業』に持ち替えて定演のメイン曲を練習しました。合奏久しぶりだったので、そうでなくても【柔らかい】音程がさらにフラフラ、「何で上のCが一発でキマらへんかな~?」という状態でちょっと焦りましたが、吹いてるうちにだんだんと勘が戻ってきました。
 
 アンサンブルもオケも、やっぱり合奏は楽しいですね!あっという間に時間が過ぎてしまいました(^^;)
 
 
帰り道にて。めっちゃキレイでした!

 帰り道、ちょっと涼しくて夕焼けがキレイでした。もう秋なんですね…定演まであと2ヶ月余り。あと何回練習に参加できるんだろう?頑張らねば…
 
 

2013年9月3日火曜日

原点回帰?

 ちょっと臨時収入がはいったので、久々に楽器を買ってしまいました(笑)
 
7月にeBayで落としたのが8月末にやっと届きました。
納期が遅れたからか、勝手にDHL便使ってきました。
そんなに送料払ってないので申し訳ない感じです…(^^;ゞ

 で、買った楽器がこれ↓
 
左上はサイズ比較用の並ファゴットです(笑)

 実は3月に母校の定演に出て以来、『あ~又クラ吹きたい!』という気持ちが高ぶってたんです。小人は中1から高1まではクラ吹いてたもんで…cl→sax→fl→fg→obと一回りして戻ってきた感じです。
 
 この楽器は HakamDin & sons というメーカーの製品です。このメーカー、日本では全く知られてませんが1910年創業のメーカーなんだそうです。ヤマハの125周年には敵いませんが、なかなかの老舗ですね。


 
上管のリングキー。形状に注目!
ぱっと見、『モノ』としてのクオリティは非常に低いです。例えばリングキーなんか上の写真で判るように真円ではなく「1個づつ手で削ってるの?」というレベル。ベルリングも真円ではない上に微妙に厚みが違っています。  

  
替タンポ一式が付属品として付いてるんですが…
スポンジ製で裏に厚紙が貼られています(爆)

 タンポも恐ろしくチープなものを使ってます。安物リコーダーでよく見るスポンジ製のヤツです。
 

 こう書くと「ダメダメやん?」と思われそうですが、意外にも楽器としては悪くないです。クラリオン音域はちょっと荒っぽいんですが、シャリュモー音域は非常に豊かな音色と音量を持っています。これはきっと工業製品ではなく、老舗の工房が昔ながらに作り続けている民族楽器なんでしょうね。別にベルリングが真円でなくても音響学的に大した影響は無い訳で…『見た目はキレイなのに鳴らない』中国製の安物とは対極にある、実用的な楽器のようです。
 
 
 さあ、次の休みにはリードとリードケースとスワブを買いに行かねば!また小物で散財です…(泣)