2013年10月29日火曜日

究極の選択!?

 さて、定演まで残すところ1ヶ月を切りました。ボチボチ本番で吹く楽器を決めなければなりません(笑)
 
 
左から…Linton、Cello&Coo、Buffet

 小人的にはバソンで乗る機会を虎視眈々と狙ってるんですが、ファゴットに比べて3~5割腕が落ちてしまうので、合奏に迷惑が掛かると思った時は自粛するようにしています。オケなら普通前プロ・中プロ・メインと3曲ありますが、1曲でもダメならその演奏会は諦めます。 
 なかなか無いんですよねぇ~、まだオケで1回・吹奏楽で1回しかそんな「ラッキーなプログラム」には当たってません。ほんとバソンって難しいんです。
 
 今回も前プロ、メインにどうしてもバソンで吹けない所があって諦めました。メイン曲の第2楽章なんかはバソンで吹いた方が線が立ってイイんですが…「じゃファゴットで決まりねー!」という話なんですが、ちょっと問題が…
 
 
①Ges(Fis)が吹きづらい
 小人が今使っているCello&CooのFg-2は高い方のGes(Fis)が低目なんです。今回のメインでは下の譜例のように目立つところで何回も出て来るので、正直しんどいんです。

例えばここ。正に『Gesの極み(?)』です

②パワー不足
 上の譜例でお分かりのように、今回のメインはベートーベンです。ベートーベンと言えばsfですがFg-2ではパワーに余裕が無いので「体重をかけるような」sfがやりにくいんです。
 
 
 …そこで久しぶりにLintonのプラ管を引っ張り出してみました。
 

音量はデカい(=ダイナミックレンジが広い)し、Ges(Fis)も頑張らなくてもちゃんと当たってくれます!音色も入手時(2009年9月4日投稿『プラ管ファゴット』参照)のイメージほどには悪くない感じで、リードを選べばなんとかなるようです。
 
 
 次の練習で使ってみて問題無ければ、これで本番乗ろうかと考えています。



2013年10月27日日曜日

アジアン・リコーダー・フェスティバル 2013

 今年も竹山さんからフェアの案内をいただきました!

足立(アンリュウ)から亜細亜(アジア)へ一気にスケールアップですね!

 去年初めて韓国からの製作者さんが参加されましたが、今年は韓国以外に台湾、香港からもゲストを迎え、<アジアのお祭り>としてスケールアップして開催されるようです。
 
 展示会や演奏会以外にも街歩きや交流会などもあって楽しそうですね。オケの定演も終わってる頃なので、ゆっくりお邪魔させていただきますね!
 
 

 
 

2013年10月8日火曜日

何年か振りに…

 今日はファゴットのリードを買いに行きました。お恥ずかしい話なんですが、小人はここ4年ほどファゴットのリードを買ってません。「自分で作ってるから」とかいうカッコイイ話ではなくて、単に手持ちのモノで凌いでただけです。練習してないのがバレバレですね(汗)
 
 理由は単純、いつもの楽器屋さんにいつものリード(在阪プロオケ○○先生作)が入荷しなくなっただけの話です。ファゴットを始めた時からずっと使っているので、他メーカーのリードだとどうも上手く吹けなくて…他にどこで売ってるかも知らないので(笑)
 
 さすがに「ボチボチ代わりになるものを探しとかないとヤバイかも…」とドルチェさんに行きました。
 
右から2本目と3本目が新しいリード。
明らかに色が違いますね(汗)

 店員さんに「柔らかめで音量の出るやつ欲しいんですけど」とお願いすると3種類ほど出してきてくれたんですが、何とその中の1種類がいつものリードと同じ白玉!「これってもしかして○○先生作ですか?」と聞いてみたんですが、出してくれた店員さんは作者まではご存知なかったようです。でも試奏してみると全くいつもの吹き心地、間違いなく○○先生のリードでした。5本の中から2本を選んで購入。まさか同じモデルを追加購入できるとは思ってなかったのでラッキーでした。本当に小人はリードに関して恵まれてると思います(2010年3月16日投稿『初学者的幸運(Beginner's luck)』参照)。

 ちなみに残りの2種類も一応試奏してみたんですが、やっぱり全然合いませんでした…(=.=;)
 
 
 帰って早速「リード入れ替え戦」を実施。2・3位に新しいリードが食い込みました(上の写真、右から左へ1→5位)。何と現行エースは残留、3度目の定演を迎えそうな勢いです!?