2009年2月22日日曜日

ファゴットで吹奏楽

今日は吹奏楽の練習のために、久々に母校を訪ねました。
 
小人はこの学校の4期生だったので校舎も新築ピカピカだったのですが、校舎はさすがに四半世紀の時を経て少しくたびれた感じでした。しかし吹奏楽部は人数も編成も充実し、規律正しい合奏練習のできる立派なクラブになっていました。OBとしては嬉しい限りです…
 
で、吹奏楽初体験となった訳ですが、まず座り位置がわからない…。指揮者(顧問の先生)に「どこに座ればイイですか?」と聞くと、先生も「いやぁ~(ファゴット)初めてなんで…」というお返事(笑)。とりあえずバリサクとバスクラの間に座らせていただきました。演奏はやはり低音楽器のユニゾンがほとんどでしたが、音色の違いのせいか思った程埋もれるでもなく、逆にユニゾンによって自分の音が増幅されるような不思議な感覚を味わいました。オケの管楽器は各パート1人ですから「超大編成の室内楽」というイメージですが、吹奏楽は音を重ねて響きを膨らませていく「パイプオルガン」のイメージですね。
 
すっかり楽しくなってしまい、コントラよろしくリードのフラッター音を響かせながらバリサクに負けじとブイブイ吹いてしまいました…(汗)

2009年2月19日木曜日

激安リード…


以前からeBayを見ていて、リードが激安で大量に出品されているのがずっと気になっていました。で、怖いもの見たさ(?)で落としてみました。なんとリード10個+送料でたったの$50.98、1個500円ぐらいという安さです。いつものリードなら2本しか買えません。「どうせならローコストで」と送料もケチったので到着まで3週間もかかりましたが…

で、届いたリードが右の写真です。"finished bassoon reeds"と書かれていたので「完成リード」と理解していたのですが、仕上げは日本で言う「半完成」程度で、そのまま使えるリードは1本もありませんでした。今まで怖くて(というかホントに即吹けるリードだったので…)削った事がなかったんですが、これはもう調整するしかありません。ネットでリードの削り方を調べ、無謀にもチャレンジ!

道具は手元にあるヤットコ・カッター・はさみ・紙やすり。3時間の格闘の末、なんとかそこそこに仕上がりました。写真右下のリードが調整済みのものです。

1本削ってみた感想は「これ、なかなか面白いな」。10本全部調整し終わる頃にはイイ音が作れそうな気がします。でも、いよいよ楽器を吹く時間が無くなりそうでヤバいです…(笑)

2009年2月15日日曜日

カフェでコンサート

昨日、京都で小さなコンサートを聴いてきました。
 
カフェでフルート&リコーダーとギターのデュエット、休憩時間にはお茶とケーキが頂けるという幸せなコンサートだったんですが、出演者が学生時代の後輩で、リコーダーの演目でお手伝いさせてもらいました…って言うか、曲の決定から楽譜・参考音源・解説資料まで、全て私が裏で糸を引いてたんですけどね…(笑)
 
それにしてもカフェのコンサートって疲れますね。普通のホールであれば両隣に知らない人が座ってても全然平気なんですが、テーブルを囲んで知らない人同士ってのは「居場所が無い」感じでちょっと疲れました。
 
そんな訳で終わって早々に退散したら、後輩から「リコーダー曲の出来が悪かったから怒って帰ったんですか?」ってメールが…そんなことないですよ~!シャイな先輩で申し訳ないっす…(^^;ゞ
 

2009年2月4日水曜日

久々に吹奏楽!

母校の吹奏楽部定演のOB合同ステージに出演する事になりました。
 
小人は現役当時はコントラバスを弾いていました。出演にあたり希望パートを聞かれました。久々にコンバスを弾いてみたい気はあったのですが、なにせブランク××年、合奏で迷惑をかけてはいけないので、今回はファゴットでエントリーしました。
  
で、幹事の方から楽譜を送られてきたのですが…!?
「あれぇ?コンバスのパート譜?」 と思うような内容、でもちゃんと「Bassoon」って書いてあります。オケとはファゴットの用法が全く違うようです。
 
これって絶対チューバやコンバスとユニゾンですよねぇ。絶対吹いてても聞こえへんし、低音域でボン、ボボン、ボン、ボボン…って正直苦手なんですよね~(=_=;)
「コンバスで弾く方が絶対気持ちエエよな~」なんて思いながら譜読み…
 
まあ、今オケでやってる「仮面舞踏会」でも似たような役回りを吹かなくてはならないので、吹き方を研究してみようと思っています。普段はオケの1stの要求に応えるために中・高音域に合わせたリードを使っているんですが、まずは低音域がブイブイ吹けるリードを調達しなければいけないようです(汗)
 

2009年2月1日日曜日

ギグバッグ

 今朝アメリカからeBayで落としたファゴット用ギグバッグが届きました。ナイロン製で「田」の字形に仕切りが入ったタイプで、今使っているアルティエリのものよりコンパクトです。見た目は寸詰まりのゴルフバッグみたいな感じ。中国製で似たようなセミハードケースがありますが、こちらは底が丸形で側板も入っておらず、一回り小ぶりな感じです。小人のファゴットはジェントルマンタイプなので高さが余りますが、そこは汎用品なので仕方の無いところですね。
 
 嬉しいのはそのお値段。落札価格はたったの$59.99でした。送料込みでも$91.99、日本円では8,500円ぐらいですね。そんな値段でバッグが手に入るとは、アメリカってホントいい国です!(笑)
 
 ただ、このバッグ一つ問題があります。コンパクトすぎて楽譜と譜面台が入らないんです(泣)小人の所属するオケは「譜面台持参」なので、荷物が増えるのがイヤな小人は結局いつものアルティエリで練習に参加したのでした…