2012年12月28日金曜日

エキサイトホーン!?

 今日はいつもお世話になっている方が出演される演奏会に行ってきました。「ウインドアンサンブル奏」という、プロの吹奏楽団です。
 
2ヶ月位前に声を掛けていただいてすっかり忘れて
たんですが、スマホが覚えてくれてました…(笑)

 いやぁ~、久しぶりにお金払って演奏会行きました(笑)
 
 今はYouTubeとかで四六時中音楽が聴けるので、何となく『お腹いっぱい』な錯覚に囚われがちですが、やっぱり時々はナマを聴かないとダメですね。久々に楽器の響きにシビれてきました!
 
 リードやスパークなど「真面目な」プログラムの第一部も良かったのですが、「紅白かくし芸大会」と銘打った第二部が面白かったです!その中に「エキサイトホーン」という楽器のソロがあったんですが、小人はこの楽器の名前を聞くのも音を聴くのも生まれて初めてでした。アルトホルンのような音のする金管楽器なのですが、遠目にはサックスを吹いているように見えます(笑)
 
【エキサイトホーンのソロ】
 
 
 これは初めてチンバッソを見た時なみの衝撃です!ちなみにこの動画で演奏されている方が、今日ソロを吹かれたご本人です。今日は追憶ではなく、ラヴェルのパヴァーヌ(ボサノバ風)を演奏されましたが、ジャジーで格好よかったです。氏のHPには楽器の詳しい説明もあります。
 
 

 
 世の中には、まだまだ知らない事がたくさんあるようです…
 
 

2012年12月18日火曜日

raison d'être(レゾン・デトル)


 母校のOB会から連絡が来ました。来春の定演について「実施方法や曲目などが変更になる」との事。開催に向けて役員さんや実行委員さんが頑張ってくれてたんですが、色々と問題が起こってたみたいです。
 
 演奏会を企画して実施するって大変な事なんですね。「吹ければ幸せ」の能天気野郎としては、いつも世話になりっぱなしで申し訳ない感じです…
 
あぁ~、ソロ美味しかったのになぁ~
 
 曲目変更の中に「アルメニアンダンスの中止」があり、小人的にはオーボエを吹く理由が無くなりました。今後追加される曲にもよりますが、オーボエは無くてもイケそうです。まぁ、バリサクだけの方が楽チンなんですが。
 
しばらくの間オーボエは眺めて楽しむだけで…(笑)
 
 
 曲目が確定したら役員さんに<身の振り方>を相談しようと思います…(笑)
 
 

2012年11月26日月曜日

プレミアム・ウィンター・フェア

 ドルチェさんからフェアの案内をいただきました。いつもお世話になってるので勝手に宣伝しときます…
 
 
プレミアム・ウィンター・フェア  11/26~12/30
 

HeckelやLeitzingerが1割引とか…
(分母がでかい分、すごい割引額ですよ!)

 ドルチェさんにはeBayの見過ぎで変になってしまった小人の金銭感覚を<現実>に引き戻してもらっています(笑)
 
 ちなみに今回のパンフに載っている一番高い楽器は778万のパウエルでした。それはそれで金銭感覚が狂ってしまいそうですが…
 
 

2012年11月22日木曜日

超・笛の楽園

 今日は竹山さんのフェアに行ってきました。
 
 いつものように恵比須町から阪堺電車に乗ってアンリュウ・リコーダー・ギャラリーに到着すると、店内にはすでにたくさんのお客さんが…先に2階でアンサンブル用の楽譜を漁った後、例によって吹きまくってきました。
 

タケヤマだけでこの本数!

 今年気になったのは桧(ヒノキ)製の楽器。竹山さん、いつも新しい素材を試されてるようで、以前あった赤い木の楽器が無くなった代わりに今年は桧が出てました。手に取るだけで良い香りがして思わず欲しくなってしまいました。もちろん音も良いですよ!
 

フォン・ヒューネ、ブレツィンガー、ブードゥローなど、
超一流の笛も吹き比べできました!

 プロ御用達の世界の名工達の楽器もフツーに並んでいて竹山氏の交友関係の広さが窺えます。せっかくなので片っ端から吹かせていただきました。小人の世代にとってフォン・ヒューネ氏の楽器といえば、当時のスター・プレイヤー達がこぞって使っていた『世界最高峰の笛』ですからね。我が手に取ることができるなんてホントに幸せな話です。
 
韓国の製作家 조진희(チョー・ジニ)氏
左から5本目の笛は玉(昔の王冠などに使われた貴石)のリングが嵌った珍しいもの

 今年は初めて韓国から製作家さんが参加されてました。韓国や台湾では日本以上にリコーダー教育が盛んなので、チョーさんのような製作家が出て来たのはむしろ遅いぐらいですね。試奏させていただきましたが、パワーのあるソロ向きの楽器でした。
 
チョーさんの工房のHP(韓国語)
 
 
 フェアは24日(土)までですので、どうぞお早めに!
 
 

2012年11月15日木曜日

オブリガード!


 所属オケの定演が無事に終了しました。雨の中聴きにきて下さった皆様、ありがとうございました!そして関係者の皆様、お疲れ様でした!

会場入口。最近はずっとこの小ホールです。

 今年はずっと休団しているので、練習数回で本番というエキストラ状態。「合奏回数が少ないので、安全第一で2ndを」と思ってたんですが、結局全て1stを吹くことになりました。まぁウチは元々相方さんが<低音派>で小人が<高音派>なので、キャラ的にはそれが自然なんですが…。
 
んふんふ
(嫁さん撮影)

 今回のプログラムは1stファゴットにソロ・ソリが多くて正に『ごっつぁんです!』状態。N村さん、ポッと来て美味しいトコ吹かせて頂きましてありがとうございました!
 
Sr.Haydn, obrigado por um obbligato maravilhoso !
(ハイドン先生、素敵なオブリガートをありがとう!)

 メインのハイドンではプチ・オブリガートだけでもこんなにたくさん!第2楽章なんかはほぼソリスト扱いだし、第3楽章のトリオには長大なソロも。
 
 こんな曲だったので、今回は「前に出る感じで吹く」を心掛けてみました。自分的には割と上手く吹けたつもりなんですが、さて聴いていただいた方に上手く伝わったでしょうか?
 
 
 
 ちなみに今回はバソンではなくファゴットでの本番でした。理由は簡単、今年の曲は難しくてバソンで吹けなかったからです…(汗)
 
 

2012年11月7日水曜日

今そこにある危機…

 日曜日はオケの練習でした。新しく配られた楽譜で吹いたんですが、やっぱり吹きにくい…ってか、落ちまくりました。単に影譜の有無だけではなくて、楽譜の書き方自体に問題があるようです。例えば次の部分…
 
Hからの14小節の休みがクセ者

 
 楽譜を見ただけでは『あぁ、14小節休みね…』としか思いませんが、実はこの部分「5小節の休み+2小節のGP+7小節の休み」という構成になってるんです。「1、と、2、と」と調子よく数えていたら(楽譜に現れないGPで)指揮者の棒が止まるので、「えっ、何?」と思った瞬間にはすでに「落ちている」という仕組みです…(笑)
 
 
 ちなみにブライトコプフ版はこんな感じ。
 
あぁ、なんて分かりやすい…(T-T)

 
 こう書いてくれれば「あぁ、GPの後の7小節だけ数えればエエんや!」って一目で分かりますし、Obのキューも書かれてるので、まず落ちる心配がありません。パート譜にも良し悪しってあるんですね!さすがは老舗、気が利いてます。
 
 
 さて、「危険な」楽譜だと分かった以上、何らかの安全策を取らなければ…ブライトコプフ版でアーティキュレーション(と一部の音符)を書き直して使おうと思います。
 
 

2012年11月3日土曜日

飛び出し注意!

 オケの定演に出られることになり、久しぶりに練習に参加してきました。
 
 メイン曲の楽譜が変更になっているので(2012年9月24日『版(エディション)変更』参照)新しいパート譜をいただいたのですが、受け取った譜面を見ると"Symphony No.104 -  Bassoon"と全て英語の表記が…
 
 あれ~?変更になった版はザルツブルグの"Haydn-Mozart Presse"じゃなかったっけ!?なんでドイツ語表記じゃないんだろう?ファゴットの相方に「これって何版なんですか?」と聞いてみたんですが「よく分からない」との事。
 
 
 
「まぁ、ええか…」

 
 新しい楽譜で合奏に参加したんですが、これが何となく吹きにくい…理由は楽譜の書き方…
 
これが以前使っていたブライトコプフ版のパート譜
オーボエの影譜が書かれていて安心です

これが新しく配られたパート譜
キュー無しはやっぱり緊張します…

 譜例を比べていただくと分かるように、リピートの後13小節の休みの書き方が違いますね。ブライトコプフ版はオーボエの影譜が書かれているので、<飛び出し><落ちる>など事故る危険性はぐっと低くなります。もちろんオーボエが<落ちる>可能性もあるので、一応数えてますけどね…(笑)
 
 これに対して新しいパート譜は非情にも『13小節休み』と書いてあるのみ。これはきっちり数えておかないと危ないですね。こんな部分が何箇所もあって、どうにも吹きにくい訳です。
 
 
 あぁ、誰かファゴットのパート譜をコンデンス・スコア(メロディー譜)との2段譜で書いてくれんかなぁ~数えなくても済むのに…(笑)
 
 

2012年10月28日日曜日

依頼演奏終了…

 吹奏楽の本番、終了しました!
 
 地元のとある施設のお祭りだったんですが、こんな大規模なお祭りがあるなんて全然知りませんでした。
 到着してから準備開始まで1時間弱余裕があったので、買い物したり性格診断イベントに参加したり、すっかり<浮かれモード>に…(笑)
 
会場の様子。物販や飲食、各種イベントで盛り上がってました!

 物販がメインのお祭りなので、会場には販売のテントがビッシリ。小人もついつい携帯電話ケースなんぞ買ってしまいました。上の写真は閑散とした感じに写ってますが、ホントはもっとスゴイ人出でした。
 
 
手作り感満載ですね…(笑)

 音楽系のイベントでは吹奏楽の他にバグパイプバンドが民族衣装でマーチングしてて格好良かったんですが、写真を撮れなかったのが残念です。
 
 
本番の様子。なぜに紅白幕?
 本番は結局バリサクで乗りました。ゲネ本とはいえ、ある曲で休み小節を数え間違えて6小節も落ちるという大失態。「M8だから」ってちょっと油断してたかもしれません…(汗)
 
 
 さあ、次は来月のオケ定演。こちらはファゴットで乗ることになったので、頑張って練習せねば…
 
 
 

2012年10月19日金曜日

チェンジOK!(回数無制限・笑)

 さて、2ndアルトを吹く事になっていた依頼演奏ですが、その後「アルトの先輩が1人参加できるようなので、バリサクを吹いてもらえないか?」という連絡が入りました。もちろん何の問題も無いので「オッケ~」で返してあったんですが…
 
 今日、練習に行くと…
 
 
部長『あの~、パートのことなんですけど…』
 
小人『あぁ、聞いてるよ。バリサクでエエんやね。』
 
部長『(アルトの先輩次第で)2ndアルトになるかもしれません』
 
小人『ふ~ん…ほな、当日の朝決めよか?』
 
部長『あと、今日sax居ないんで1st吹いてもらえませんか?』

 
小人『エエよ…』 (^^;ゞ

 
 
…みたいなやり取りがあって、今日は1stを吹いてきました。
 
 
そんな訳で、手元には3種類のパート譜が…(笑)

 
 さて、全員揃うのは当日のリハーサルという状況。いったいどうなることやら…一番ビビってるのは指揮者(顧問)なんでしょうけどね…(汗)
 
 
 

2012年10月13日土曜日

穴があったら「入りたい!」

 今、母校の吹奏楽部が部員減で大変なことになってます。3年生が引退したあとの部員が9名しかおらず、小編成でもパートが揃いません。
 
 そんな状態で外部から演奏の依頼があって、OBに出演要請が来ました。休みが取れたので手伝いに行く事にしたんですが、出演予定の人数を聞いてみると「現役・OB合わせて17人」との事。「その人数(の編成)ならオーボエ・ファゴットより先にやることあるよね~」という事で、『楽器さえ貸してもらえれば、足りないパートで参加します』と申し入れました。
 
 学校へ行って現役生と相談した結果、2ndアルト(サックス)が居ないということで穴埋めに入ることに決定。
 
ヤマハのアルト、吹きやすいですね!

3月の定演に出られなかったので、本番楽しみです!(^-^)
 
 
 
 

2012年10月6日土曜日

クラシカル・フルート

 先の投稿で「1キーフルートではハイドンは吹けない」と言い切ってしまいましたが、アップした後で「もしかして自分がヘタなだけでは?」という疑問が湧きました…そこでプロの皆さんがどんな楽器で演奏しているのか、YouTubeで漁ってみました。
 
 
<古楽アカデミー(エンシェント室内管)>
D足でlong-F付なので多分6キーですね

<アムステルダム・バロック管>
41番は音域fis'-g'''で吹けるので、ホントはC足は要らないんですが…

<アニマ・エテルナ>
ピントきてないんですが付いてますよね…
オケでは珍しく黄楊の楽器です

<フライブルク・バロック管>
long-Fキーが良く見えます

<レザール・フロリサン>
演奏会の動画としては非常に珍しいアングル
かなり「いかつい」フルートを吹いておられます

<ニューダッチ・アカデミー>
2ndの方の楽器で右手C付きなのが確認できます

 ハイドン、モーツァルト、ベートーベン…やっぱり皆さん6~8キーのクラシカル・フルートを使ってますよね。1キーで吹いてる人は居ませんでした。良かった、良かった…(^^;
 
 
 ちなみにベームと比べてバロック・フルート吹く人ってすごく少ないですが、クラシカル・フルートは更に少ないので、現物を見る機会なんてほぼありません。「クラシカル・フルートってどんなん?」という方は、こちらのページに詳しく紹介されていますのでご覧下さい。
 
 
 
 このサイトを見ると、フルートのキーが増えていく過程が良く分かりますね。D足の場合だと
 
1キー:Dis
 ↓
4キー:Dis,F,Gis,B
 ↓
5キー:Dis,F,long-F,Gis,B
 ↓
6キー:Dis,F,long-F,Gis,B,right-C
 
(C足だと上記に+2となる)
 
 
 楽器マニアの小人ですら、この辺りになるとさすがに「深入りすまい」と思ってしまいます…(笑)
 
 
 

2012年10月3日水曜日

ぎりアウト!

 今回、オケで定演の練習をしてゆく中でピリオド奏法が話題になりました。「ハイドンやベートーベンはピリオド奏法でやりたい」と…この話は主に絃の弾き方の話で「管はあんましビブラートかけないでね~」位のモンですけどね。ただ、古楽器出身の小人としては「ピリオド」と聞くだけで体がピクッと反応してしまうんです…(笑)
 
 もちろん全員モダン楽器で弾くんですが、今日は休みだったのでピリオド楽器で吹けるものかどうか試してみました。残念ながらファゴットもオーボエもモダン楽器しか持ってないので、フルートでチャレンジです!譜面ヅラはそんなに難しくないんですが…
 
 
バロック・フルートで練習してみました

 バロックでは普通 d'~e''' ぐらいしか使いませんし小人もそれ以上高い音は出せないんですが、ハイドンの「ロンドン」ではそれより高いg'''まで使われてました。
 
 
全4楽章の中で7個だけ出せない音が…

 
 一応、教則本にはこれらの指使いも載ってるんですが、f'''なんかは「ほとんどの楽器で出ない」って注釈が付いているほど、バロック・フルートには鬼門の音なんです。平気でこんな音を使ってるということは、ハイドンの時代には既にFキーの付いたクラシカル・フルートが普及してたんでしょうね。ちなみに前プロのベートーベンは更に高いa'''までフツーに使ってました。
 
 そんな訳でハイドンですらぎりぎり吹けない事が判明。「ピリオド楽器で演るっ!」って言われなくて良かったです(爆)
 
 

2012年10月1日月曜日

アンリュウ・リコーダー・フェスティバル

 今年もタケヤマさんから案内をいただきました。昨年はオケの定演前だったのでゆっくりと見られなかったんですが、今年は終わってるのでゆっくりできそうです。
 
 
 
 
詳しくは右のリンクから→
 
 
竹山さ~ん、今年も宣伝しときましたよ~!(笑)
 
 
 

2012年9月24日月曜日

版(エディション)変更

 秋の定演まであと2ヶ月を切ったというこのタイミングでオケの役員さんからメールが来ました。
  
 
『メイン曲の版(エディション)を変更するので、各自パート譜を修正されたし』

 
 なんでも、絃の都合で違う版のパート譜を使いたいので、それに合わせるんだそうです。この期に及んで「げげっ!?」な話ですが、コンマスのご判断なので仕方ないですね。
 
 エディションの問題については小人も学生時代に勉強したことがありますが、楽譜って大きく分けて4つに分類できるそうです。
 
   ①ファクシミリ版:自筆譜などをそのまま印刷したもの
   ②原典版:学者が校訂し、本来あるべき姿に近づけたもの
   ③校訂版/実用版:大演奏家が校訂し、「こう弾くべき」と書いたもの
   ④その他:「別にな~んも考えてませんが何か?」的なもの(笑)
 
 
 フツー考えると『作曲者本人が書いたもの(自筆譜)が一番正しいに決まってるやん?』と思いがちですが、実は自筆譜って「草書の掛け軸」みたいなもんで、素人(学者ではない普通の演奏家)には読めたもんじゃないんです…
  
これがハイドンの自筆(交響曲95番/大英図書館蔵)

上の楽譜と同じ部分の出版譜
(楽器の並び順が違ってますね)

 このように自筆譜そのままでは実用性に乏しいので、どこかのエラい先生と出版社が演奏用の楽譜を準備してくれる訳ですが、その解釈・校訂によって色んな版が世の中に出回ることになる訳ですね。
 
 普段は配られた楽譜をそのまま演奏するだけなので、版を意識することはありませんが、良い機会なのでちょっと比べてみました。
 
 
ハイドン:交響曲104番「ロンドン」第3楽章・トリオ冒頭部(1stFg)

 3つの版で比較してみたところ、スラーのかかりかたがバラバラでした!
 
 
 今回はブライトコプフ(新版)からH.M.P.(ウニヴェルザール)に変更になったのですが、どうも小人的にはこのアーティキュレーションはしっくりきません。アウフタクトのメロディーなのに、このスラーの掛け方っておかしくないですか?どうも校訂者が勝手に書き足しただけのような感じがしますが、ここはOb・Fg・Vnが絡むので、イヤだからといって勝手に変える訳にはいきません。
 
 もしハイドンがホントにこう書いたのであれば「トリッキーなところがハイドンらしい」とか言うんでしょうけどね…(笑)
 
 
 

2012年9月15日土曜日

笛の楽園第2弾!~オカリナ篇

 今日は京都のJEUJIAさんへオカリナフェアを見に行ってきました。 

今週はオカリナフェアですよ~!
 
 出展ブランドはアケタとナイトがメインでしたが、10万円以上もするオオサワのトリプレットなんかも出ていました。これだけの数のオカリナを試せる機会はめったにないので嬉しいですね。中には明田川荘之氏(アケタの社長にしてジャズピアニスト)のサイン入り、な~んてレアなものまで出てましたよ。
 
引きが取れなかったので、全部写ってません。
 
 
 オカリナは一通り持っているので冷やかしだけのつもりだったんですが、思わず衝動買いしてしまったのがこれ…

プラ管ですが素晴らしい楽器!
 
 ナイトオカリナ(日本)とノーブルオカリナ(韓国)のダブルネーム(コラボ)の楽器なんですが、プラ管とは思えないくらい音色が良く、素直で吹きやすい楽器です。定価3,150円がフェアで15%OFFでした。


 ちなみに、フェアは17日(祝)までですよ~!
 
 
 

2012年9月14日金曜日

シンクロ率 76.5%


 先の日曜日、久々にオケの練習に顔を出しました。相変わらず休団中で定演出られるかどうかもビミョ~なんですが、もし休みが取れればObかFgのエキストラとして2nd吹かせてもらおうと思ってます…

久々で状況が全く分からないので、
一応ObとFg両方持って行きました

 結局、その日の練習は2nd Fgを吹かせてもらったんですが、メインの「ロンドン」を練習していて気になった事があります。
 
 ハイドンのファゴットって、1stにはソロ楽器としてフルートやオーボエと同様の美味しいソロがあるんですが、それ以外はほとんどベースラインのTutti要員なんですね。1stと2ndのユニゾンがやたら多くて、2ndを吹いてみて全然『下を吹いてる』感じがしませんでした。

 気になったので家に帰ってから数えてみた(笑)んですが…

 第1楽章では演奏する200小節の内、1stソロが35小節(17.5%)、2声で書かれた小節が12小節(6.0%)、残りの153小節(76.5%)はなんと全部ユニゾン!EVAじゃあるまいし、そんなにシンクロ率高くてもねぇ…8割方ユニゾンって2管編成の意味無いと思うんですけど…チェロバスとのユニゾンはもっと悲しくなりそうなので数えませんでした…
 
 これがベートベンの交響曲第1番・第1楽章になると演奏する266小節の内、1stソロこそ46小節(17.3%)と同じくらいの割合ですが、2声で書かれた小節が175小節(65.8%)で、断然ハモる部分が多いんですね。ユニゾンは45小節で『シンクロ率』はたったの16.9%、しかもベートーベンのユニゾンといえばキメどころなので、全く気が抜けません。
 
 ことファゴットパートに関しては、ハイドンよりベートーベンの方が「わかってくれてるやん!」という感じで、吹いてても楽しいですね。
 
 
ここ、スゴくないですかぁ?

 …とは言え、1stには「ハイドン先生、よくぞ書いて下さいましたぁ!」という箇所があるのも事実。「ロンドン」で小人が一番シビレた部分は第3楽章のトリオとかじゃなくて、上の楽譜に挙げた部分(第4楽章86小節~)。
 
 短九度の跳躍で始まる印象的なオブリガードをこの音域でファゴットに割り当てるって、ネ申以外の何者でもないと思うんですが、いかがでしょう!?
 
  

2012年9月13日木曜日

横森良造氏の死を悼む

アコーディオン奏者の横森良造氏がお亡くなりになられたそうです。
 
横森先生といえば某のど自慢番組で、飛び入りの人がどんなにむちゃくちゃに歌おうがニコニコと笑いながらピタリと合わせてしまう、というスゴい伴奏が記憶に残っています。

小人が神様と崇める演奏家のお一人でした。


 
 
ご冥福をお祈りいたします…
 
 
 

2012年9月6日木曜日

今日はクラシック三昧でした

 今年も『大阪クラシック』の季節がやってきました!
例年は「聴きたい」公演を選んで行ってたんですが、今日は「行ける」公演をはしごしてみました。
 
今年から出演団体が増えてます!

 
 平日昼間の公演にもかかわらず、どの公演も大盛況でした。楽章間の拍手がデフォルトなぐらいお客さんは素人が多い感じでしたが、プログラムは決して素人向けではなく気合の入ったものでした。メンデルスゾーンのクインテットやショスタコのカルテットって結構スゴイですよね!?
 小人的には弦楽五重奏とかトランペットアンサンブルなど、普段なら積極的に聴きに行こうとは思わないものを聴けたのが収穫でしたね。
 
 
こんな感じで、どの公演も超満員でした!
2階・3階のバルコニーにも鈴なりの人が…

 会場は商業ビルのロビーだったり、駅ナカのギャラリーだったり…写真は中之島のダイビルですが、3階まで吹き抜けの高い天井・壁や床が石張りですごく良い響きでした。


気さくにサインに応じるマエストロ
トレードマークのマフラーはジャケットの中に…

 会場には大阪クラシックのプロデューサーで指揮者の大植英次氏も来られてました。飛び込みでMCされたり、後ろの方で聴いていたお客さんに声掛けて前で聴くように薦めたり、ホントに気さくな方ですね。終演後には自然とファンに囲まれ、サイン・握手会になってました。
 
 小人もサイン欲しかったんですけど、すごい人だったので諦めました…(泣)
 
 
 

2012年9月1日土曜日

今年は楽園まつり!?

 今年も京都のJEUJIAさんからフェアの案内をいただきました。
なんと!今年は週末ごとにリコーダー・ハーモニカ・オカリナのフェアをやるそうです。特にリコーダーフェアは毎回気合が入っているので期待大です。早速、京都まで出掛けてきました。


 
この週末はリコーダーが100本!!!

 今回も吹きまくりの楽園状態(2010年9月10日投稿『笛の楽園』参照)。同じメーカーの同じモデルを複数本吹き比べられるなんて滅多と無い機会です。「木製リコーダーってこんなに個体差あるのか!」 って改めて感じましたね。
 
 あと今回びっくりしたのが、『ローズウッド』の楽器。ローズウッドといえば<赤茶色の木>というイメージだったのですが、今回出品されている楽器を見てビックリ!なんとオリーブウッドのように白っぽくて黒い縞の入ったものばかりだったんです。帰ってMoeckのHPを見てみると、確かに見たこともない木目の材料がローズウッドと書かれていました。
 
こんなのローズウッドじゃないや!と思いませんか…?

 ネットで調べてみると俗に「ローズウッド」と呼ばれる木は何種類もあるようですが、その中で「ブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)」が絶滅危惧種としてワシントン条約に引っかってしまうらしいですね。これが材料変更の理由なんでしょうか…?
 
 ちなみに何種類かの笛で同じ曲を吹いて比べていたら、販売に来ていた某メーカーの方に「やっぱり材質で音色が全然違いますねぇ」と言われました。
 小人的には黄楊や楓など、柔らかい木の音色が好きですね。黒檀やパリサンダーなど堅い木の楽器も持っているんですが、それらは後輩に貸して自分は梨の楽器を吹いてたりします…(笑)
 
 

2012年8月19日日曜日

ファゴにも衣裳

 演奏会の度に指定される『ドレスコード』って毎回ドキドキします。
 
 
 現在の小人の音楽活動は、春・秋のオケと母校の吹奏楽定演の3回がほぼレギュラー、他に臨時でお座敷が掛かる程度の本番数です。たいていはスーツでイケるのでラクなんですが、秋のオケ(定期演奏会)だけは正装(タキシード)なので面倒です。
 
 オケで吹くならタキシードの1着も持ってるのがホントなんでしょうが、小人は「年イチのためにタキシード買うのもなぁ…」って感じで、毎回借りて済ましてます。貸してくれる友人も年に数回しか使わないそうなので上手く回ってまして、完全に買うタイミング逃しちゃってますね。
 
 ちなみに借りるのは上着だけ。本来タキシードのパンツはヨコにスジが入ってるそうなんですが、ファゴ席辺りじゃどうせ見えないので普通の黒パンツで代用しています。もちろんカマーバンドもサスペンダーも省略…
 
 立襟シャツだけはちゃんとしたものを買ったんですが、蝶ネクタイはいつもダイソーで調達しています。なんてったって105円ですからね!
 
ある意味「超レア」、なかなか買えません

 なかなか入荷しないのか、すぐに売り切れてしまうのかは知りませんが、めったにお店に並んでないので、あったら即買い(今回は2個)ですっ!ただし一つずつ結びの形が違うので、よくよく吟味しなければいけません(笑)
 
 
小人よりなめこの方が首太いかも?
 
 
  なぜ<いつも>調達しているかというと、小人は何故か蝶ネクタイをすぐに失くしてしまうんで…(汗)「安物を使ってるからすぐに失くす」のか、「よく失くすから安物を使ってる」のかは…どっちなんだろう?
 
 

2012年7月20日金曜日

お子様用ファゴット、という思想

ヨーロッパには色んなジャンルに『お子様用』のアイテムが存在するそうです。パソコン、カメラ、万年筆、そして楽器…

 楽器の世界では分数ヴァイオリンなどは普通なんですが、これが管楽器となると事情が違ってくるようです。なかなか面白い思想のものがあるんですが、日本ではまずお目にかからないですよね…

 ファゴットで言えば、まずスケールダウンしたファゴッティーノやテナルーンなどが思い浮かぶんですが、他にも並ファゴットをお子様用にアレンジしたものが存在します。今回は日本ではまず見かけない、そんなタイプについてご紹介します!


1. Fagonello
 ドレスデンのHEYDAY'Sというメーカーが作っている楽器。全長98cm/重量1.25kg(並ファゴットの1/3)で5歳から吹けるそうです。



 ベルが短く、最低音はC。並ファゴットのような構造に見えますが、実はワンピースボディで楽器の組み立てが不要なんだそうです(スワブ通すの大変そうですが…!?)

YouTubeに音源もアップされています!

ベルが無いとピッチが不安定になるんですかね?音色も少し荒っぽいような…


2. Oscar Adler Modell 1350-Fagott fur kinder
 天下のアドラーがこんな楽器を出してたなんて、軽く衝撃… 

Model 1357と比べると「思い切った」度が伝わってきますね(笑)
こちらも最低音はCなんですが、『Plexi-Resonator』なるもの(ベル上部の乳白色の筒)がオマケで付いてくるそうです。レゾネーターとは共鳴器・共振器の意味ですが、多分Low-H/Bが必要な時に差し込む延長管と思われます。でもこれを差すとLow-Cが吹けないワケですから、実用性は限りなく低いですね…


 このモデルのポイントは、<コスパ>で取り上げた1357/120と比べて更に£1,000も安い(ロンドンの楽器屋・HOWARTHの実売価格による)ことなんです!ファゴットのベル管ってそんなにコストがかかるモノなんですかね?


3. Schreiber Bassoon Kid Set
 これは先の2つとはちょっと毛色が違っていて、並ファゴットをお子様仕様にするためのパーツだそうです。今、シュライバーはちゃんとしたHPがありませんが、通販業者のサイトで見つけました。サイト(その2)の説明によると「このベルを使う場合はLow-Bレバーを外す」と書かれていますので、最低音はHでしょうか?
 

サイト(その1:パーツのアップ写真)
サイト(その2:装着した写真と詳しい説明あり)


                                            *

 こうやって見ると、お子様用には共通の思想がある事がわかります。
  ①小型化(全長の短縮)
  ②軽量化(全長の短縮、キーの省略)
  ③バランスの変更(全長の短縮、ボーカルの形状)

 最低音を犠牲にしてでも全長を短くするメリットは大きいですね。しかも小型・軽量のファゴットなら大人だって欲しいです!Low-BやLow-H出せませんけど、あんまし使った記憶も無いし…過去のオケの本番曲の楽譜を見返してみると…

  ・Low-B:1stには全く出てこない(2ndには必要)
  ・Low-H:1回だけ出てきた(ただし2ndとユニゾン)

 お~っと!1St限定(笑)なら使えるじゃないですかぁ!?しかも2ndの人に楽器ぶつける心配もなくなるし…かなり物欲メーター上がってきました!(爆)

2012年7月13日金曜日

コスパで選んでる?

…な~んて上戸彩さんによく聞かれますが(笑)、引っ越しはともかく楽器の場合ってどうなんでしょう?
 
 以前、オーボエに関して「フル装備」と「プア装備」を話題にしました(2010年3月6日「フル装備ゲット!」参照)。当時、プア装備ではどうしても吹けなくて一気にフル装備となった訳ですが、中国製だったこともあってあまり値段については考えませんでした。
 
 ところが最近ネットでこんなものを見かけてしまったので、ファゴットに関する「コスパ」を考えてみました。
 
 
 
 アドラーのNo.1357から使用頻度の少ない2つのキー(薬指B、親指As)とバランサーを取っ払うと25万円(27.3%)も安くなるんだそうです!なんか計算が合わない感じはしますが、企業努力には感服しますね。
 
 小人が使っているCello&Coo Fg-2は「中の上」ぐらいの装備だと思うんですが、今までの本番曲を振り返って使用頻度を検証してみました。
 
 
 ①Fisトリル:使ったことがない
 ②Cisトリル:これも使ったことがない
 ③薬指B:トリルには便利なんですが
 ④小指Fis:もっと使えば便利なんですが、手が小さいので避けがち…
 ⑤High-D:過去に1回だけ、ウラ技的に使用
 ⑥親指As:これも1回だけしか使ってない
 
 
 こうやって見てみると、①⑤⑥は入門機には付いてない場合が多いですし、アドラーが取っ払ったキー③⑥もきっちり含まれてます。楽器のランクって、やっぱ長年の経験に基づいてるんですね!


 キーって特定の音型で「無いと吹けない」ものと「あれば楽」なものの2種類がありますが、小人のように下手くそなアマオケに所属している限りは「無いと吹けない」音型に当たる確率は低いようです。
 
 次にファゴットを買い替えることがあればコスパも検討したいと思います。差額でクラとか買えますもんね…(爆)
 

2012年6月23日土曜日

爆裂ラテン系バソン!?

バソン(フランス式ファゴット)の名手と言えば、ジルベール・オダンやモーリス・アラール、ポール・オンニュなんかがすぐに浮かびますが、こんな人を見つけました!
 
 ノエル・ドヴォ氏(で読み方合ってますかね?)はフランス出身のバソン奏者で、永くブラジル交響楽団で首席奏者を務めた方だそうです。
 
ボザ『レシ、シシリエンヌとロンド』 

 
 この曲は有名なので色んな人の録音がありますが、こんな<ブイブイ>吹いてるのは初めて聴きました…(笑) さすがブラジルが長いだけあってめっちゃラテン系やん?…と思ったんですが、よくよく考えたらフランス人って元々ラテン系でしたね…(^^;ゞ

 
 
 もう1曲、アンサンブルを…
 
コレット『4本のファゴットのための協奏曲 ル・フェニックス』

 
 バソン四重奏を聴く機会も少ないんですが、吹き方が吹き方だけに我々が良く知っている(ドイツ式)ファゴット四重奏とは全く違う響きがしますね…
 
 これらの演奏を聴くと、小人のバソンの吹き方は根本的に間違ってるような気がします…(汗)

2012年6月18日月曜日

Road to "LONDON"

所属するオケの定期演奏会のメインが決まりました!


ハイドン 交響曲第104番ニ長調「ロンドン」

 オリンピックにちなんだ訳でもないんですが、まあタイムリーな選曲ですよね(笑) 


 さて、ファゴ吹きから見たこの曲、『意外にもファゴットがソロ楽器として扱われていてオイシイ』という感じです。2楽章や3楽章ではオーボエやフルートと同等のソロが割り当てられてますし、2楽章の冒頭、弦楽で提示される主題にファゴットを重ねてくるところなんかはゾクゾクしますね。

 ただしソロ以外はヴィオラやチェロバスとのユニゾンでベースラインの補強、という古典派にありがちな用法。「弦楽器じゃないんだから勘弁して下さいな」というというところも多々あります。


 そんな訳で、小人的にこの曲を演奏するために克服しなければならないフレーズがこれ…




 ちゃんと基礎練習ができてる人にはどうってことないフレーズばっかりなんでしょうね。「な~んだ、ただのスケールじゃん?」と言われそうです…(汗)

2012年6月11日月曜日

小物貧乏…

今日は梅田の某楽器屋さんまでバリサクのリードケースを買いに行きました。
 
 
 
 リードケースってクラやアルトサックス用は種類もたくさんあって選び放題なんですが、ファゴットやバリサク用はどこでも置いてるシロモノではなくて、「売ってればラッキー」状態ですよね。先日バリサクのリードを買った店には置いてませんでしたし、今日買いに行ったお店にも1種類しかありませんでした。まあ手に入ったので良しとしましょう。

 
 
 
 では問題です!次の写真に出ているリードケースは、それぞれ何用でしょうか?


 
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<こたえ>
(右上より時計回りに)バソン、バリサク、ファゴット、オーボエ
 
 入り数が違うので、リードの大きさとケースのサイズが一致しないのが今回のポイントです(笑)
 
 実はこの他にも3本入り(オーボエ/ファゴット)や5本入り(オーボエ)なんかも持っています。実際に運用してみないと<何本入りが適当か?>が分からないので、ついつい色々と買ってしまいます。家にはリードケースがゴロゴロ…ホント無駄遣いだと思います(泣)