ハイドン 交響曲第104番ニ長調「ロンドン」 |
オリンピックにちなんだ訳でもないんですが、まあタイムリーな選曲ですよね(笑)
さて、ファゴ吹きから見たこの曲、『意外にもファゴットがソロ楽器として扱われていてオイシイ』という感じです。2楽章や3楽章ではオーボエやフルートと同等のソロが割り当てられてますし、2楽章の冒頭、弦楽で提示される主題にファゴットを重ねてくるところなんかはゾクゾクしますね。
ただしソロ以外はヴィオラやチェロバスとのユニゾンでベースラインの補強、という古典派にありがちな用法。「弦楽器じゃないんだから勘弁して下さいな」というというところも多々あります。
そんな訳で、小人的にこの曲を演奏するために克服しなければならないフレーズがこれ…
ちゃんと基礎練習ができてる人にはどうってことないフレーズばっかりなんでしょうね。「な~んだ、ただのスケールじゃん?」と言われそうです…(汗)
0 件のコメント:
コメントを投稿