2012年6月23日土曜日

爆裂ラテン系バソン!?

バソン(フランス式ファゴット)の名手と言えば、ジルベール・オダンやモーリス・アラール、ポール・オンニュなんかがすぐに浮かびますが、こんな人を見つけました!
 
 ノエル・ドヴォ氏(で読み方合ってますかね?)はフランス出身のバソン奏者で、永くブラジル交響楽団で首席奏者を務めた方だそうです。
 
ボザ『レシ、シシリエンヌとロンド』 

 
 この曲は有名なので色んな人の録音がありますが、こんな<ブイブイ>吹いてるのは初めて聴きました…(笑) さすがブラジルが長いだけあってめっちゃラテン系やん?…と思ったんですが、よくよく考えたらフランス人って元々ラテン系でしたね…(^^;ゞ

 
 
 もう1曲、アンサンブルを…
 
コレット『4本のファゴットのための協奏曲 ル・フェニックス』

 
 バソン四重奏を聴く機会も少ないんですが、吹き方が吹き方だけに我々が良く知っている(ドイツ式)ファゴット四重奏とは全く違う響きがしますね…
 
 これらの演奏を聴くと、小人のバソンの吹き方は根本的に間違ってるような気がします…(汗)

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