…な~んて上戸彩さんによく聞かれますが(笑)、引っ越しはともかく楽器の場合ってどうなんでしょう?
以前、オーボエに関して「フル装備」と「プア装備」を話題にしました(2010年3月6日「フル装備ゲット!」参照)。当時、プア装備ではどうしても吹けなくて一気にフル装備となった訳ですが、中国製だったこともあってあまり値段については考えませんでした。
ところが最近ネットでこんなものを見かけてしまったので、ファゴットに関する「コスパ」を考えてみました。
アドラーのNo.1357から使用頻度の少ない2つのキー(薬指B、親指As)とバランサーを取っ払うと25万円(27.3%)も安くなるんだそうです!なんか計算が合わない感じはしますが、企業努力には感服しますね。
小人が使っているCello&Coo Fg-2は「中の上」ぐらいの装備だと思うんですが、今までの本番曲を振り返って使用頻度を検証してみました。
①Fisトリル:使ったことがない
②Cisトリル:これも使ったことがない
③薬指B:トリルには便利なんですが
④小指Fis:もっと使えば便利なんですが、手が小さいので避けがち…
⑤High-D:過去に1回だけ、ウラ技的に使用
⑥親指As:これも1回だけしか使ってない
こうやって見てみると、①⑤⑥は入門機には付いてない場合が多いですし、アドラーが取っ払ったキー③⑥もきっちり含まれてます。楽器のランクって、やっぱ長年の経験に基づいてるんですね!
キーって特定の音型で「無いと吹けない」ものと「あれば楽」なものの2種類がありますが、小人のように下手くそなアマオケに所属している限りは「無いと吹けない」音型に当たる確率は低いようです。
次にファゴットを買い替えることがあればコスパも検討したいと思います。差額でクラとか買えますもんね…(爆)
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