2012年11月7日水曜日

今そこにある危機…

 日曜日はオケの練習でした。新しく配られた楽譜で吹いたんですが、やっぱり吹きにくい…ってか、落ちまくりました。単に影譜の有無だけではなくて、楽譜の書き方自体に問題があるようです。例えば次の部分…
 
Hからの14小節の休みがクセ者

 
 楽譜を見ただけでは『あぁ、14小節休みね…』としか思いませんが、実はこの部分「5小節の休み+2小節のGP+7小節の休み」という構成になってるんです。「1、と、2、と」と調子よく数えていたら(楽譜に現れないGPで)指揮者の棒が止まるので、「えっ、何?」と思った瞬間にはすでに「落ちている」という仕組みです…(笑)
 
 
 ちなみにブライトコプフ版はこんな感じ。
 
あぁ、なんて分かりやすい…(T-T)

 
 こう書いてくれれば「あぁ、GPの後の7小節だけ数えればエエんや!」って一目で分かりますし、Obのキューも書かれてるので、まず落ちる心配がありません。パート譜にも良し悪しってあるんですね!さすがは老舗、気が利いてます。
 
 
 さて、「危険な」楽譜だと分かった以上、何らかの安全策を取らなければ…ブライトコプフ版でアーティキュレーション(と一部の音符)を書き直して使おうと思います。
 
 

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