いつものように恵比須町から阪堺電車に乗ってアンリュウ・リコーダー・ギャラリーに到着すると、店内にはすでにたくさんのお客さんが…先に2階でアンサンブル用の楽譜を漁った後、例によって吹きまくってきました。
タケヤマだけでこの本数! |
今年気になったのは桧(ヒノキ)製の楽器。竹山さん、いつも新しい素材を試されてるようで、以前あった赤い木の楽器が無くなった代わりに今年は桧が出てました。手に取るだけで良い香りがして思わず欲しくなってしまいました。もちろん音も良いですよ!
フォン・ヒューネ、ブレツィンガー、ブードゥローなど、 超一流の笛も吹き比べできました! |
プロ御用達の世界の名工達の楽器もフツーに並んでいて竹山氏の交友関係の広さが窺えます。せっかくなので片っ端から吹かせていただきました。小人の世代にとってフォン・ヒューネ氏の楽器といえば、当時のスター・プレイヤー達がこぞって使っていた『世界最高峰の笛』ですからね。我が手に取ることができるなんてホントに幸せな話です。
韓国の製作家 조진희(チョー・ジニ)氏 左から5本目の笛は玉(昔の王冠などに使われた貴石)のリングが嵌った珍しいもの |
今年は初めて韓国から製作家さんが参加されてました。韓国や台湾では日本以上にリコーダー教育が盛んなので、チョーさんのような製作家が出て来たのはむしろ遅いぐらいですね。試奏させていただきましたが、パワーのあるソロ向きの楽器でした。
チョーさんの工房のHP(韓国語)
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フェアは24日(土)までですので、どうぞお早めに!
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