なんと!今年は週末ごとにリコーダー・ハーモニカ・オカリナのフェアをやるそうです。特にリコーダーフェアは毎回気合が入っているので期待大です。早速、京都まで出掛けてきました。
この週末はリコーダーが100本!!! |
今回も吹きまくりの楽園状態(2010年9月10日投稿『笛の楽園』参照)。同じメーカーの同じモデルを複数本吹き比べられるなんて滅多と無い機会です。「木製リコーダーってこんなに個体差あるのか!」 って改めて感じましたね。
あと今回びっくりしたのが、『ローズウッド』の楽器。ローズウッドといえば<赤茶色の木>というイメージだったのですが、今回出品されている楽器を見てビックリ!なんとオリーブウッドのように白っぽくて黒い縞の入ったものばかりだったんです。帰ってMoeckのHPを見てみると、確かに見たこともない木目の材料がローズウッドと書かれていました。
こんなのローズウッドじゃないや!と思いませんか…? |
ネットで調べてみると俗に「ローズウッド」と呼ばれる木は何種類もあるようですが、その中で「ブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)」が絶滅危惧種としてワシントン条約に引っかってしまうらしいですね。これが材料変更の理由なんでしょうか…?
ちなみに何種類かの笛で同じ曲を吹いて比べていたら、販売に来ていた某メーカーの方に「やっぱり材質で音色が全然違いますねぇ」と言われました。
小人的には黄楊や楓など、柔らかい木の音色が好きですね。黒檀やパリサンダーなど堅い木の楽器も持っているんですが、それらは後輩に貸して自分は梨の楽器を吹いてたりします…(笑)
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