2011年5月30日月曜日

プチ改造

 管楽器修理センターさんに入院させていたバソンを引き取りに行ってきました。    3月の吹奏楽の本番の後、キーの部分メッキやジョイントコルクの交換など、色々と気になってた細かい修理をお願いしてたんですが、今回一箇所だけ「修理」ではなく「改造」をお願いしたのがこれ…    この楽器はウィスパーとC#が隣同士にあり、C#を吹くためには通常押さえっぱなしのウィスパーを離さなければならないんです。ところがこれを離すとスカスカの音しか出ません。3月の定演の時に非常に困ったんですが、適当にごまかして吹いてました(汗)。  『きっと小人が知らないだけで、ちゃんと吹き方があるに違いない』と思ってたんですが、先日頂いたジャンクールの資料で特別な吹き方が無い事が判明したので、実用品として手を入れる事にしました。  

 簡単な発想なんですが、C#を押さえるとウィスパーと連動するようにキーに細工をしてもらいました。これでやっとC#が使えます!正統な吹き方ではなくなってしまいますが、所詮「なんちゃって」バソン吹きなので…これによりオクターブ上は●●〇丨●〇〇を常用することになりますね。

   さあ、道具は整いました!後は練習あるのみですね…(^-^)    

2011年5月28日土曜日

関西ノリ

 関西の人間ってダジャレ大好きです!

 


地元のショッピングセンターも…
  


天下の大企業も…


お上品な(?)クラシックでさえ…


こんなネタで喜ぶのは関西人だけかな…(^^;ゞ
 

2011年5月23日月曜日

ベートーベンのテンポ指定

 春の演奏会が終わったタイミングでオケに復帰させていただきました。職場環境も落ち着いて、なんとかオケも続けられそうな感じです(^-^)
 
 さて、復帰第1回目の練習は秋の定演メインプロのベートーベン8番でした。楽譜を見ると、各楽章の指定は次の通り…

 
 う~ん、1楽章は全く不可能でもないですが、4楽章なんか絶対ムリですね。ベートーベンのテンポ指定が時に速すぎるっていうのは、「業界」では周知の事実だそうですが…YouTubeで色んな団体の演奏を聴いても、皆さんもうちょっと『ゆったり目』ですね(笑)
 
 さあ、ウチのマエストロはどんなテンポを出してくるのか!?楽しみです!
 
 
【オマケ】
この曲って古典派らしいハギレのイイ演奏が多いんですが、すごい演奏がYouTubeにアップされてました!
 

   クナッパーツブッシュ指揮、北ドイツ放送響(1960)
 
もはや別の曲になっちゃってますが、有無を言わさぬ説得力がありますね…(^^;
 
 

2011年5月9日月曜日

雲泥万里…(汗)

 先日、ウチのオケの演奏会へ行った折に去年の定演のCDをやっと受け取る事ができました。
 
 去年、ウチのオケと後輩がフルートを吹いている京都のアマオケが偶然にも同じ曲(ブラ4)を演ったんですが、お互いに聴きに行けなかったので「CDできたら交換しよう!」という話になってたんです。後輩のCDは早くに貰ってたんですが、ウチのオケのCDがなかなか手に入らなくて…早速聴き比べです!
 
 
 




 …もとから後輩のオケは「上手いな~」とは思ってましたが、課題曲のように同じ曲の録音で比べると、その差は歴然ですね。後輩のオケは技術的な問題がほぼ無い上にかなり細かいところまで音楽的に作り込んでるんですが、それに比べてウチのオケは「まずはタテとかユニゾンとか合わそうよ~汗」的なレベルですから…残念ながらウチのCDには『ブラ4っぽい何か』しか入ってませんでした…(笑)

 

 「定演30回分の差」と言ってしまえばそれまでなんですが、ウチのオケにまず必要なのは固定メンバーと合奏の基礎練習のようです…

 

 

2011年5月6日金曜日

初・降り番?

所属するオケの春の演奏会が終わりました。
 

 
 去年の春の演奏会ではオーボエを吹いたり、団員が辞めたり色々ありましたが、あれからもう1年も経つんですね…。今回は休団中という事で、初めてウチのオケの演奏を『鑑賞』しました。
 
 今年は進行が工夫されてて、クラシックにあまり興味が無い人にも楽しめる演奏会になってました。ウチの子供が最後まで寝ずに聴いてましたからね…(笑)
 
 
 終演後、楽屋へ挨拶に行きました。『入団以来、初めて降り番さしてもらいましたわ!』と言ってえらく笑われましたが、メンバーの揃ったオケなら<普通>の経験が出来てなかった訳で…客席で聴いた時のバランスとかが良く分かりました。秋の定演には復帰できそうなので是非演奏に活かしたいですね。あと贅沢を言えば、1曲ぐらい2番も吹いてみたいです。N村さん、ダメですかぁ?(笑)