2010年6月29日火曜日

プラスチック製リード2

 先日、オケの練習の時にファゴットの相方さんからFoxのプラスチックリードを譲っていただきました!
 以前、使い物にならないプラリードの話を書いた時にへ●たいはかせ様から「昔使っていたFoxのプラリードはケーンと違いがわからなかった」というコメントをいただいてましたので、これは楽しみです!
 
 
これが頂いたFoxのリード

 
以前のチャールズのリードと並べてみました。
見た目にはそんなに変わんないですが…!?

 
 吹いてみてビックリ!低音から高音までちゃんと音程が取れるし、音量もあります。音色はさすがにケーンと比べるとギンギンですが、充分『使える』レベルですね。
 
 来年の高校の定演でLintonとペアで使ったら面白いかなと思っています。もちろんバリサク対抗策なんですが、『爆音ファゴット』でおやぢパワー見せつけてやりますよ!(笑)
 
 

2010年6月25日金曜日

焦った~

 ファゴットを吹き出して3年、初めてやってしました。
練習を終わって何気にウイングにスワブを通したんですが…ぬ、抜けない!!!
そう、『スワブ詰まり』です…(=_=;)
 
 
こんな感じで「抜き差し」ならない状態に…
 
 
 掃除棒で押してもピクリとも動きません。たまたま工事に来ていた大阪ガスの方がネジ拾い用の道具を貸して下さったのですが、つまむ力が弱くてこれもダメ。端がウィスパーロックキー辺りまで入ってしまっていて、ピンセットも届きません。
 
 色々試してみた結果「ワインのコルク栓抜き」のようなものが良いと思いましたが、台所に在るものでは当然ながら届きません。そこで針金ハンガーを使って下のような道具を作ってみました。
 
 
見た目は子供の工作レベルですが…
 
 
 これを下側から入れ、グルグル回してスワブを引っ掛け、ちょっとづつ引っ張り出すという作業を数回繰り返し、何とかスワブを引っ張り出すことに成功しました!
 

無事、救出されたスワブ。本体の内壁も無事でした
 
 

ちょっと穴が開きましたが、使うには支障ありません
 
 
 「もし取れなかったらファゴット買い替えか~?」と大いに焦りましたが、スワブに穴が開いた程度で済んだのでホント助かりました。以後、気を付けようと思います…
 
 

2010年6月20日日曜日

音楽の祭日

 今日は『音楽の祭日(Fete de la Musique)』でした。これは1981年にフランスで発足し、今では世界中で開催されている催しだそうです。関西でも数多くの演奏会があるのですが、当ブログ常連の化け猫さんが出演されるという事で、吹田市のみんぱく(国立民族学博物館)会場へ行ってきました。民族学博物館が会場だけあって、民族音楽系の出し物を集めていて興味津々です。

 

 

言語や楽器の展示もあって面白い博物館なんですよ

 

  無料観覧日でしたが、時間の都合で本館はパス
 
 

アンクルン(インドネシア)の合奏
 
 

岸和田のだんじり囃子

 

   ダルシマーとカホーンによるアイリッシュ




 出演者は皆さんアマチュアだそうで、こういう発表の場があるってイイですね。こんな楽しい催しがあるなんて全然知りませんでした… (^^; 化け猫さん、なかなか良かったですよ~!
 
 ホントは全部聴きたかったんですが、今日はオケの総会に出なくてはならず、泣く泣くお昼で退散しました。来年はゆっくりと聴きたいです…ってか、出たいですね(笑)
 
 


 


 

2010年6月16日水曜日

いやぁ~、懐かしい…

 先日法事で実家へ帰った時に本棚をゴソゴソしていたら、こんなものを見つけました…
 
 
中・高の頃にクラブで使ってた楽譜帳です
 
 
 いやぁ~、懐かしいですな。小人の所属していたクラブではパート譜は基本的に自分で写譜しなければいけませんでした。今見るとめっちゃ几帳面な写譜です。やるやん!オレ!(笑)
 
 
定規使ってますね…
 
 
 と言いつつ、コピーのパート譜もいっぱい挟まれてました。地元の地蔵盆で演奏する時とかは写譜する時間が無いのでコピーを貰ったような気がします…。いつ、どこで演奏したものか全く覚えてないんですけどね…。小人は高1の途中でコントラバスに転向したので、パート譜はクラリネットかバスなんですが、何故か1枚だけユーフォの楽譜が…(笑)
 
 

曲目と青焼きが時代を感じさせますね(笑)
 
 

 吹奏楽の演目って「流行り」がありますけど、「スカイ・ハイ」や「ロッキーのテーマ」、「宇宙戦艦ヤマト」なんかは当時どこのバンドも必ず演ってましたね。あと、ここにはありませんが「アフリカン・シンフォニー」とか「アルメニアン・ダンス(Part2)」なんかもド定番だったと思います。
 
 最近あまり吹奏楽聴いてないんですが、今でも演るんですかね?(^^;
 
 

2010年6月13日日曜日

誕生日に思うこと…

 先日、XX回目の誕生日を迎えました!立ててもらったローソクは写真の通り…
   
 
大が1本、小が6本でございます…(爆)
 
 
 小人は子供に歳を聞かれるといつも『永遠の16歳!』と言ってるので、ローソクもそれに合わせてもらいました!
 
 アイドルやメイドさんならともかく、エエ歳したおっさんが何言うてんねん!と言われそうですが、小人は<気持ち的に>いつもそうありたいと思っているんです。興味を持ったら何でもチャレンジしたいんですよね~。ある後輩には「先輩、エエ加減自分の歳考えて下さいよー」なんて言われるんですが、先が見えてきたからこそ、できる内にやっておきたい訳で…
 
 まぁ、確かに体力的にはキツくなってきてますが…(汗)
 
 
 

2010年6月9日水曜日

勉強中…

 今日は久々に用事の無い休みだったので、ファゴットをガッツリ練習しました。ここんとこ通勤時間に曲は聴き込んでるんで、CDに合わせて吹いてみる事に…
 
CDは最低2種類は聴くようにしています。1枚しか聴いてないと
それが「迷演・怪演・爆演」の類だった場合困りますんで…(笑)
 
 
 ベト1は「単純明快!」と思ってたんですが、3・4楽章のリズムにちょっとトリッキーなところがあり、譜面ヅラよりは合わせるのが難しそうです。特に4楽章終盤の16分音符が走り出す辺りからは木管総崩れな予感が…(汗) ウチの指揮者がどれくらいのテンポ出してくるか分かりませんが、CDのテンポ(ワルター・コロンビア響、マリナー・アカデミー管)にはとてもついて行けません。ハ長調の単純な上昇音階なだけに余計に悔しいです。
 
 ブラ4は…落ちまくりでした。やっぱりブラームスは緻密で難しいですね。(泣)
しかも小人は頭の中がバロック音楽のヒトなので、ブラームス辺りになると音楽的にも「ついていけてない」と思う時があります。この曲に何で第4楽章が付いてるのかが未だに理解できてません。だって第3楽章が単なるスケルツォじゃなく、終曲にふさわしい性格とスケールを持ってるじゃないですか?
 
 第3楽章で気持ち良くなった後に、あの重た~いパッサカリアはねぇ…(=_=;)
 
 

2010年6月8日火曜日

あ~、知らんかった

 ちょっと過ぎてしまいましたが、毎年6月6日は楽器の日なんだそうです!恥ずかしながらこの歳になるまで知りませんでした(汗)。制定が1970年という事ですから、小人が中1でクラリネットを始めた年にはもう存在していたんですねぇ。

こんなポスター、どっかで見ませんでしたか?
 
 
  まあ業界で決める記念日って『売らんかな』の場合が多いんですけど、楽器はねぇ…制定の根拠はかなりこじつけな感じがしますが、こじつけでも何でも「義理コーダー」とか「恵方巻ホルン」とか普及したらちょっと楽しいかも。
 
 7日に売れ残りが半額になったらもっと嬉しいですね…(笑)
 
 

2010年6月1日火曜日

奈良で本番…

 日曜日にリコーダーの本番で奈良へ行ってきました。
 
 リハーサルでは先生に『どうなるかわかんないんでスコアで吹いて下さい』なんて言われましたが、なんのなんの皆さん良く練習してらっしゃる。ヤマハ音楽教室の発表会でアウロスを吹くKYさんでしたが特に楽器屋さんに咎められる事も無く、昼過ぎにあっさり終了しました。まあ『エエ仕事したかな~』ぐらいの感じです。
 
 
9重奏ですが、生徒さんは5人でした
 
 
 さて、メシ喰った後どうすっかな~という感じだったのですが、2駅先で「平城遷都1300年祭」をやってるというので、そのまま観光に行ってきました。
 
 
朱雀門(宮城の正門)
 
 
大極殿の見学列
 
 
衛士による閉門の儀式(カッコイイ!)
 
 
 まあ、こんな感じで見どころ満載なんですが…敷地が広大で移動が大変なんです。先の朱雀門から大極殿までは直線距離で800m、徒歩で1kmほど歩かないと行けません。ハートフルトラムという乗り物が無料で運行してるんですが、これはお年寄りや身障者専用で普通の人は乗せてくれません。次の見学地まで又1km、戻るのに1kmといった感じで、一回りしたらヘロヘロになってしまいました(笑)

 
 
敷地内を電車が横切ってたりします(笑)
 
 
はるか彼方に大極殿が見えますが、これも敷地内なんですよ…
 
 
 これから遷都1300年祭に行かれる方、11月までやってますので夏場は避けた方がイイですよ。移動中は全く日陰が無く逃げ場がありませんので…。それとレンタサイクルでまわる事をお勧めします!