2015年3月13日金曜日

バソンかファゴットか?

 いよいよ母校の演奏会が迫ってきました。小人は一昨年の宣言(2013年12月24日投稿『自分のブログで~(中略)~決意表明のようなもの』参照)以来、ずっとバソンオンリーで練習してきました。今回も当然バソンで乗るべく練習してたんですが、ちょっとテンションの下がることが…
 
例えばこんな曲…

 ポップスに良くある「後半盛り上がって半音上がる」というヤツです。ハ長調から半音上がるので本来は嬰ハ長調(#7つ)なんでしょうが、異名同音の読み替えで変ニ長調(♭5つ)で書いてくれてるのはアレンジャーさんのせめてもの優しさなんですね…(涙)
 
 吹奏楽ではC管の楽器が<♭まつり>になるのはお約束ですが、これバソンで吹こうとするとほんとテンション下がるんですよね~。吹けなくはないんですが、すんごいストレスで全然楽しくないんですよー!
 
 
 そんな訳で、今日は久々にファゴットを引っ張り出してきて、両方で練習してみました!
 
 

 ベインズ師匠には申し訳ないのですが、やっぱ運指はファゴットの方が合理的だと思いますよ。♭5つでもストレスなく吹くことができますからね。オケで吹く限りはバソンもそんなにストレス感じないんですが、当時の楽器で吹けるように書かれてるからなんでしょうね。モダンファゴットで吹く前提の最近の吹奏楽曲は明らかに音の扱いが違います。
 

 
 そんなこんなで今回は敢えて<ファゴット>という選択をする事にしました。もちろん軸足はバソンのままなんですが最終的には「両刀遣いになりたい」という野望もありますのでね!(笑)
 
 

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