2008年12月25日木曜日
ひとりで反省会
まず気になったのは「ピッチ」。木管同士では注意していたんですが、弦と合ってないところが沢山ありました。どこかで同じ音が鳴っているのを注意して聞かなければいけませんね。それと時々f'が上ずるクセがあるので気を付けようと思います。
次に気になったのは「音量のバランス」。ファゴットはオーボエやクラと比べて音が抜けてこないので、もっと出した方が客席でのバランスは良いようです。
自己採点は60点、ぎりぎり及第ってトコでしょうか?次は70点台目指して頑張りマス!
2008年12月12日金曜日
今日は両方!!
2008年12月8日月曜日
久々にバソン…
2008年11月24日月曜日
消え行くものを惜しんで…
先日、家族で倉敷のチボリ公園へ行きました。小人はこのテーマパークの「まったりさ」が好きで何度も行っているんですが、残念ながら経営不振のため、年内で閉園なんだそうです。
往路は息子のたっての希望で「新幹線0系」に乗りました。新幹線開業から走り続けている形式ですが、これも今月いっぱいで営業運転を終了するそうです。
こだま号の自由席って普通はガラガラなんですが、この0系はほぼ満席でした。車内でもみんなバシバシ写真撮ってるし、追い越し待ちのたびにみんな外に出て大撮影会。こだま号は異様な雰囲気に包まれていました。
そんなこんなでチボリ公園に到着すると、こちらもエラい事になっていました。
チケットブースから「ここはUSJかぁ!?」というぐらいの長蛇の列、いまだかつてこんなに混んでるチボリは見たコトありません!もちろん中に入っても「待ち時間40分」なんて初めてでした。
日頃これだけの利用者があれば、たぶん閉園せずに済んだんですけどねぇ…
2008年11月17日月曜日
関西文化の日
東洋初のロボットというこの「學天則」(複製ですが)、動いているところを見るために又来なければ…と思っていたら、You Tubeに動画がたくさんアップされていました。逆にがっかりですね…(笑)
2008年11月11日火曜日
打ち上げにて…
ファゴットフェスティバルなどでは数多くのファゴ吹きが集まるのですが、ファゴ吹きにも「序列」があるんだそうです。で、その序列というのが…
プロ>アマオケ奏者>音大生>その他一般
え?どう考えてもアマオケ奏者より音大生の方が上手いっしょ?と思うのですが、アマオケ奏者の方が格上なんだそうです。しかも有名な団でも下手っぴな団でも関係無いとの事(マジっすか???)
来年のフェスティバルは是非参加して、真偽のほどを確かめてみようと思います。もちろん「○○オーケストラ(ウチの団の名前)首席ファゴット奏者」の肩書きで!(笑)いつでもトップを吹いてますからまんざら間違いでもないのですが、ファゴットが一人しかいない団の首席って…
書いてて虚しくなってきました…(T_T)
ウチにもある序列:左から「控え選手<前半用<メイン用」 (写真以外にもご隠居さん、若造、じゃじゃ馬、はぐれ者、KYなど…毎月入れ替え戦あり)
2008年11月10日月曜日
2008年10月29日水曜日
2008年10月26日日曜日
オケってしんどい!
2008年10月20日月曜日
オケって楽しい!
2008年10月11日土曜日
2008年10月6日月曜日
神、降臨!?
2008年10月5日日曜日
ホントに木管楽器なんですか…!?
2008年10月3日金曜日
これはオカリナ協奏曲か?
音域が合っているだけでなく、ヴィヴァルディにしては穏やかな曲想もオカリナにピッタリです。1楽章の八分音符にトリルが付いたメロディーや、2楽章の弦の単純な伴奏に乗った物悲しいメロディーは始めからオカリナの為に書かれたかのようです。終楽章の「ぽこぽこ感」もオカリナの可愛さ全開でたまりません!(笑)
様々な楽器のために協奏曲を書いたヴィヴァルディですが、残念ながらオカリナのための曲はありません。 でも、この曲は彼がオカリナのために残してくれた唯一の協奏曲だと勝手に思っています。1度でいいから弦楽と一緒に演ってみたいです。
2008年9月23日火曜日
夏休みは船に乗って…
2008年9月15日月曜日
夢のリコーダー!?
メーカーであるモーレンハウエルのHPによると、オランダのAdriana Breukinkがヴァン・エイクに基づいて作ったルネッサンスタイプのリコーダーで、プラ管・木管・頭部プラ管+胴部木管という材料のバリエーションと、赤や青といった色のバリエーションもあって楽しそうです。そして最もユニークな点は、木製の頭部管と胴部管が別売りされていてプラ管から徐々にパーツを入れ替えて最後には総木製にグレードアップできるところです。 「フツーに新しい木管を買えばイイじゃん!?」というツッコミはしてはいけないようです…
「夢のリコーダー」というネーミングは「初心者から上級者まで使えて、どんなレパートリーにも向いている」という意味で命名されたようですが、「今はしがないプラ管だけど、いつかビッグになって木管を吹いてやるゼ!」みたいな野望が感じられます。まあ夢や野望と呼ぶには余りにもショボいですが…(笑)
「笛の楽園」ハマショー風とかどうでしょう?
2008年9月11日木曜日
最上級機は手が届かない…
やったぁー!Fg-5と言えば最上級モデルじゃないですかぁ! ありがたく試奏させてもらう事に…
買ったばかりのリードを付けて恐る恐る中音域から…おおっ!鳴るやん!頑張らなくても余裕の音量。しかもそのまま最低音まで下りて行けました。Fg-1では最低音域はかなり気を付けないとすぐに音がひっくり返ってしまうんですが、これなら余裕で吹けそうです。スチューデント機種と上位機種の違いを実感(ふむふむ)。
で、こんどは上へ上がって行くと…「あれっ?あれっ???」左手親指のスピーカーキーを使うところでヘンな音が!?どうもスピーカーキーを押すと他のキーに当たってしまい、音がヘンになっているようです。Fg-5とFg-1ではキーのデザインや配置が違うので慣れないのは当たり前ですが、私の場合は手が小さくて他のキーを避け切れてないのです(ダメだこりゃ)。
財力的にも体格的にもまさに「手が届かない」楽器でした。う~ん、残念…(笑)
2008年9月8日月曜日
4つのアメリカのダンス
2008年9月7日日曜日
大阪クラシック!
40分前から待って、奏者がよく見える場所をゲットしました。独学でファゴットを吹いている私には、アンブシャー・指使い・音色・音量など見る事/聴く事全てが参考になります。演奏時間も含めて1時間以上立ちっぱなしでしんどかったですが値打ちがありました。
このイメージを忘れないように「明日はファゴットの練習をしよう」と思うのですが、明日は明日で面白そうなコンサートが目白押しなんですよねぇ~。困る~(笑)
2008年9月5日金曜日
ダブレット・オカリナ
パッと見は普通のオカリナの形なんですが、実は赤線のところで2つの部分に分かれています。低音側(g~d'')と高音側(es''~c''')を合わせて2オクターブ半をカバーする訳です。吹口が2つなので、低音側と高音側を行き来するするようなフレーズがあると口元はもうパンフルート状態です(笑)。2つの吹口に同時に吹きこめば当然両方鳴るので、上手くやれば一人二重奏(?)が可能です。
この楽器のメーカーであるアケタでは既に製造中止になってしまいましたが、他のメーカーでは今でもダブルやトリプルのオカリナを作っているところがあるようです。
2008年9月1日月曜日
オカリナファミリー
2008年8月28日木曜日
ファゴット用リュック
ファゴットのハードケースが重くて困っていた私は、ヨメさんに頼んで写真のようなリュックサックを作ってもらいました。ナイロン製のものは米国のAltieriから発売されていますが(写真左)、ヨメさん作は普通の布地です。Altieriは汎用なので寸法に余裕を持たせていますが、ヨメさん作はCello&CooのFg-1(ジェントルマンタイプ)に合わせて作っているので非常にコンパクトです。自宅の体重計で量ってみたところ、付属ハードケースが3.3kg、Altieriが2.1kgに対して、ヨメさん作は0.9kgで圧倒的な勝利でした(ちなみに楽器本体は2.9kg)。
このように楽器を収納します。管1本毎にキルティングで筒を作り、4本の筒が横並びでリュックに納まっている構造です。背中に当たる側には中にウレタンマットが入っているので背中が痛いという事もありません(裏布が「プラレール」柄なのはご愛嬌です)。キルト管と側布の間にすき間があるので、譜面台や譜面ファイルも収納できます。訳あってアルトリコーダーをすき間に突っ込んで出かけた事もあります。 オケの仲間には「そんなケースで大丈夫?」と言われますが、「今のところ大丈夫ですっ!」と答える事にしています。今までにはキーが曲がったり管がへこんだりといった事故はありません。ただしこのリュック、防水仕様ではないので雨の日には使えません…(泣)
2008年8月27日水曜日
トラヴェルソとベームフルート
「えっ?フルートって普通横に構えて吹くでしょ?」と思うのは現代人の考え、昔は単にフラウト(フルート)と言えば縦吹きの「リコーダー」を指したそうで、横吹きの笛はあえて「横吹きの」と付けて区別したそうです。時代が下るにつれて次第に縦横が逆転して、今ではフルートと言えば横吹きのものになりました。音色はリコーダーとベームフルートの中間ぐらいの感じで、リコーダー吹きの私は「フルートの音がする」と思うのですが、友人のフルート吹きに言わせると「リコーダーみたいな音がする」そうです。
トラヴェルソはリコーダー以上に人口が少ないので、目下リコーダーアンサンブルの友人を誘い中です。ダイチ氏にも「トラヴェルソ人口増やすから…」と約束したのですが、こういうマニアックな楽器はなかなか難しいですね。ちなみに私がベームフルートを持っている理由は、フルート吹きの友達に一緒に遊んでもらうためです…(笑)
2008年8月24日日曜日
トラヴェルソ3種
<写真右>アウロス AF-1 A=440
世界初のプラ管トラヴェルソです。当時トラヴェルソとしては画期的に安かったので、発売されてすぐに買ってしまいました。グレンザーのコピーという事でしたが、音色が好きではないので、あまり吹いていません。プラ管のトラヴェルソでは、この後出たAF-3(スティンズビーモデル)の方が圧倒的に良いですね。一時友人に借りて吹きまくってました。
<写真中>オトテール商会 グレンザーモデル A=415/442
濃い色をしていますが楓材の楽器で、442の替管とヘッドスクリューをオプションで付けてもらいました。オトテール商会は松江在住の製作家・竹佐氏の工房です。
<写真左>ダニエル・ダイチ パランカモデル A=415/442
つげ材の楽器で、歌口が楕円形で少し大きめなので吹き易くパワーがあります。ダイチ氏はサンフランシスコ在住の製作家で、竹山さんの展示会で知り合いました。奥様が日本人なので注文時のやりとりは日本語で大丈夫でした。
これらのトラヴェルソは元々1キーの楽器なのですが、他人に説明する時には「木管フルートを注文したんやけど、お金無いからキー1個しか付けられへんかった…」とボケるのがお約束です(笑)
モッコリ!?とか…
2008年8月21日木曜日
親指大活躍!(その2)
親指大活躍!
2008年8月19日火曜日
バスリコーダー2種
リコーダーって、テナーが一番吹きにくいんですよね。クルーク付きのバスは手は辛くありませんが、息を吹き込んでから音になる場所までに距離があるので、吹き込みに少しコツが要ります。
写真左はエンジェル製、右はアウロス製で、どちらもプラ管のバスリコーダーです。エンジェルは軽快な、アウロスは重厚な音色です。アンサンブルでは曲によって使い分けています…と言いたいところですが、実際には荷物になるのでどちらか1本しか持って行きません(笑)。エンジェルの方が楽に吹けるので、ついつい出番が多くなります。
アウロスは確か世界初のプラスチック製バスリコーダーだったと思います。実はこの楽器、プロのバンドマンの友人がCDのレコーディングに使用しました。楽器を貸しただけなんですけど、Special Thanksに名前を載せていただきました…
2008年8月18日月曜日
ファゴットとバスリコーダー
2008年8月16日土曜日
ファゴットとバソン
2008年8月14日木曜日
天使のリコーダー
ところでこのテナーとバス、ヤマハのプラ管とウリ二つなんです。アンサンブルの仲間がヤマハを持っているので吹き比べてみました。ヤマハと比べて音も楽器自体も軽い感じなんですが、その分反応が早く値段の割には良い楽器だと思います。どちらかのメーカーのOEMなのか、どちらかがコピーしたのか仲間内で大いに盛り上がってしまいました。
この個人輸入には後日談があります。メールのやり取りをしている時に「最高級品のラインは全て木目プリントなのに、アルトだけ木目モデルで無いのはおかしい(当時は一番高いアルトは写真の黒色モデルで、少し下のモデルが木目でした)」と指摘しました。すると数ヵ月後、アルトの最高級品が木目モデルになっていたのです!もちろん私に対してアイデア料は支払われていません…(笑)
私がこの楽器を購入したのは2003年6月ですが、エンジェル楽器は未だに日本では販売されていないようです。興味を持たれた方は是非チャレンジしてみて下さい。結果は保証できませんが…
<エンジェル楽器のホームページ> http://www.angelco.com/
2008年8月12日火曜日
こう見えて初心者なんです!
エエ歳してオケで吹いていると経験者に見られがちなんですが、ファゴット歴はまだ1年半です。中学生なら2年生の2学期ですね。多分中学生の方が吸収も早いし練習時間も多いので上達してるでしょうね。脳も指も下り坂のおぢさんには、合奏で他の人に迷惑を掛けないようにマーカーとフリガナが欠かせないのです…(泣)
2008年8月11日月曜日
リコーダー
2008年8月8日金曜日
フルート2種
<写真上>洋銀+ゴールドメッキ、カバードキー、C足
<写真下>洋銀+ローズブラスメッキ、リングキー、H足
フルート吹きの友人に試してもらったところ「ローズは使える、ゴールドは飾り物」という評価でした。写真では全くわかりませんが、キーの精度がゴールドとローズでは全く違います。
私がこれらの楽器を購入したのは、この手の楽器は日本では販売されていないからです。
ゴールドのフルートって普通ン百万円しますよね。そのン百分の一の値段で見た目が同じ楽器があるなんて面白い!と思ったのですが、使い物にならないのではダメですね(泣)
eBayは変わった楽器が多数出品されていて物欲をそそるんですが、楽器は吹いてみないと判らないのでギャンブル的要素が強いですね。そんな当たり前の事を理解するのに高い授業料を払っています(笑)
ちなみにローズはゴールドの倍以上の値段でしたが、それでもYAMAHAの入門機の6掛けぐらいの値段でした…
2008年8月6日水曜日
私のファゴットについて
なにか中国ネタばかり書いていますが、別に私は中国語が得意な訳でも中国びいきな訳でもありません。
中国製の楽器を愛用しているだけの話です。
私の愛器はCello&Cooというブランドのものです。Cello&Cooの楽器は中国の工場で作られているそうですが、中国からやってきたものを日本で選別・調整(時には加工も!)してから販売されています。店長さんは「もはや中国製とは呼べません」と言い切っておられました。調子が悪くなったら修理・調整してもらえる所が近所にある、というのも購入時の大きなポイントでした。
もちろん数あるメーカー品の中から「この楽器最高!」と選んだ訳でもありません。妻子持ち、住宅ローン持ちの私にとって、他に選択肢が無かっただけの事です(新品で157,500円でした)。
学生時代に大学オケに入りそびれた私は、ずっとファゴットがやりたいと思っていました。しかしこれから楽器を始めようとする人間にはAMATIやTAKEDAクラスでもバクチですよね。
「この金額ならモノにならなくても諦めつくし…」と背中を押してくれたのがCello&Cooだったのです。この楽器と出会わなければ、アマオケに参加する事もなくファゴットは一生憧れのままで終わっていたことでしょう。
そんな訳で中国人民とCello&Cooさんにはとっても感謝しているのです。
2008年8月5日火曜日
中国語の楽器名
<弦楽器>
小提琴 バイオリン
中提琴 ビオラ
大提琴 チェロ
低音提琴 コントラバス
<木管楽器>
短笛 ピッコロ
長笛 フルート
双簧管 オーボエ
単簧管 クラリネット
低音管 ファゴット
倍低音管 コントラファゴット
<金管楽器>
小号 トランペット
長号 トロンボーン
法国号 フレンチホルン
低音号 チューバ
<打楽器>
定音鼓 ティンパニ
小鼓 スネアドラム
大鼓 バスドラム
な~んか、質実剛健な感じです(笑)
弦楽器は全て「提琴」でサイズ別、単簧(シングルリード)がクラで双簧(ダブルリード)がオーボエって分かり易過ぎ!
金管は全て「号」で、フレンチホルンが「法国」号って、そのまんまですね。
(丸いので「圓号」とも言うらしい…)
倍低音管も1オクターブ低いってのがひしひしと伝わってきます。
「音程の定まった太鼓」も良く特徴を表していますね。
そして種別にかかわらず、バス楽器には「低音」が付く訳ですな。
中国人って物事の本質を見抜いているなと関心していたら、「おや?そうでもないかも…」と思える表現が。
以下、ブラスバンドで使用される楽器なんですが…
次中音号 バリトン
上低音号 ユーフォニアム
う~ん!?上下関係がビミョ~な気が…