リコーダーでバロック音楽なんかをやっていると必然的にトラヴェルソ(昔のフルート)を聴く機会も多くなります。気になったが最後、手に入れたくなるのが悪いクセです。ファゴットを始めるまではこのトラヴェルソを集中的にさらっていました。
<写真右>アウロス AF-1 A=440
世界初のプラ管トラヴェルソです。当時トラヴェルソとしては画期的に安かったので、発売されてすぐに買ってしまいました。グレンザーのコピーという事でしたが、音色が好きではないので、あまり吹いていません。プラ管のトラヴェルソでは、この後出たAF-3(スティンズビーモデル)の方が圧倒的に良いですね。一時友人に借りて吹きまくってました。
<写真中>オトテール商会 グレンザーモデル A=415/442
濃い色をしていますが楓材の楽器で、442の替管とヘッドスクリューをオプションで付けてもらいました。オトテール商会は松江在住の製作家・竹佐氏の工房です。
<写真左>ダニエル・ダイチ パランカモデル A=415/442
つげ材の楽器で、歌口が楕円形で少し大きめなので吹き易くパワーがあります。ダイチ氏はサンフランシスコ在住の製作家で、竹山さんの展示会で知り合いました。奥様が日本人なので注文時のやりとりは日本語で大丈夫でした。
これらのトラヴェルソは元々1キーの楽器なのですが、他人に説明する時には「木管フルートを注文したんやけど、お金無いからキー1個しか付けられへんかった…」とボケるのがお約束です(笑)
2 件のコメント:
はじめまして、お邪魔いたします。
私の使っている笛と同じ楽器だったので嬉しくなり
書き込ませていただいております。
この笛つかっているよという人をこれまで
あまりきいたことがなかったのでついつい
ということでお許しください。
ダイチ=パランカ・ボックスウッド、
エボニーと並んで私の一番のお気に入りです。
では、失礼をばいたしました。
xmayayax様、はじめまして!
ご訪問&コメントありがとうございます。
同じ楽器を使っている人ってそれだけで友人や同志といった感じがして私も嬉しいです(笑)
今春ダイチ夫妻にお会いした時に「日本のユーザーのネットワークを作りたい」と奥様が仰ってました。もし実現したら何らかの形でお会いできるかもしれませんね。
これからも時々覗いていただければ嬉しいです(^-^)
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