先日、携帯電話の契約をするのにパスポートを引っ張り出しました。運転免許証を持ってない小人にとって、パスポートは国が発行した唯一の顔写真付き身分証明書なのです。
更新の度にタイプが変わっていますね 久々にページをめくってみると、色々な想い出が甦ってきますね。1990年に初めてパスポートを取ってから20年の間に16回も海外に行ってました。しかも16回の内14回が韓国って、ほとんど韓国ヲタクですね。14回も行っていると色んな旅行をしてきたようで、少し紹介させていただきます。
1.日本出国地
日本から韓国へ行くには様々なルートがあるんですが、小人は関空ができる前の伊丹も含めて5箇所から出国してました。大阪港・下関港はフェリー、博多港はフェリーと高速艇(ビートル)を利用しています。「OSAKA A.P」のスタンプは今となっては貴重ですね。
下関港のスタンプは「KANMON(関門)」と書かれています。「関門」とは「下関+門司」ですから、門司港側でどんなスタンプが押されるのか気になるところです。
2.韓国到着地
ソウル(金浦空港、仁川空港)、プサン(金海空港、釜山港)、チェジュ(済州空港)辺りは普通なんですが、珍しいところで襄陽(ヤンヤン)空港を利用してました。ここは江原道唯一の国際空港で雪岳山国立公園や冬ソナで有名なドラゴンバレーに近いんですが、定期便が国内線・国際線合わせても1日1~2便しかないローカルな空港で、もちろん日本との定期便なんかありません。小人はチャーター便によるツアーに参加してこのスタンプを押してもらいました。これ持ってる日本人は少ないと思います。
3.最短滞在記録
14回の中で最も短かい『韓国旅行』がこれ。10時着⇒15時30分発の日帰りで、韓国滞在時間はたったの5時間半でした。国際航路の場合、2時間前には港に戻ってチェックインしないといけないので、市内をぶらついたのは3時間ぐらいだったと思います。それでも一応、龍頭山公園と釜山近代歴史館、国際市場ぐらいは回りました。
入国審査の時にEDカードに宿泊先が書いてないのを咎められたのですが、ニッコリ笑って「オヌレ、イルボネ、トラガゲッスミダー(日帰りです)」と言ったらフツーに通してくれましたよ(笑)
実はこの時の旅行目的は船に乗る事で、関釜フェリーとビートルに乗りたいが為にプサンを『通った』だけなんです。嫁はんは思いっきり呆れてましたけど…(笑)
ところで2012年に全羅南道・麗水(ヨス)で万博が開催されます。大田万博へはソウルから直通特急で行きましたが、麗水へはどうやって観光客を運ぶんですかね?定期便のあるプサンから直通特急が現実的な線ですが、韓国ヲタクの小人としては会期中だけでも直行便(飛行機かフェリー)を就航させて欲しいと願ってます。だって『YEOSU』のスタンプ欲しいですからねぇ~(爆)
[追記]結局麗水万博へは行きませんでしたが、境港から出国してプサンへ行く機会があったので、出国地が6箇所になりました…