2010年11月2日火曜日

1000人で音楽をしそびれた日。

 定演前日の23日の昼間、子供と一緒に吹田市の万博公園へ行きました。EXPO’70パビリオンの企画展を見るためだったのですが、入口の扉にこんなポスターを見つけました…
 
おぉ!今日じゃないですかっ!?
 
 
 なんか面白そうなので、とりあえず行ってみる事に。フィリピンの作曲家、ホセ・マセダ氏の『ウドロ・ウドロ(1975)』という曲を1,000人集めて合奏しようというイベントだそうです。参加するには3つのパートのどれかを選ぶんですが、一番難しいという「ミクストサウンド」というパートにエントリーしました(一応、合奏経験者ですからねぇ)。
 
  渡された「楽器」と「楽譜」
楽器は①細い方を太い方の内側でカラカラ鳴らす
②地面に打ち付けて鳴らす③細い方の端を吹く、の
3種類の音が指定されています
(だから"mixed-sound"なのね…)
 
 
ウォーミングアップの様子
 
 
 さて、ウォーミングアップを終わって時間は15:00。そこから1時間パート練習をして本番は16:00からとの事。ええっ!?そんなに時間かかるんですかぁ?この曲の演奏時間は40分なので終わるのは17:00前、オケのリハーサルは18:00からなので移動時間を考えると間に合いません…残念だったのですが途中で退席させてもらいました…
 
 

せっかく「演奏者証」もらったのにね…
 
 
 ちなみに本番の演奏の様子はこんな感じだったようです。




 

 …う~ん、現代音楽とは言え、なんかアヤしい宗教みたいです。事情を知らない人が見たら避けて通るでしょうね。早く帰って正解だったかも…(笑)
 
 

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