2010年12月17日金曜日

街で中学の先生にバッタリ出会ったような…

 フラッと入った梅田のタワーレコードで1枚のCDが目に止まりました。NAXOSから出ている『イギリスのリコーダー音楽(8.572503)』というヤツです。
 

 「こんなの出してくるって、さすがはNOXOS マニアックやなぁ…。リコーダーやってる人間ですらアーノルド以外わからんし…」な~んて思いながらジャケットを眺めてたんですが、ソリストの名前を見て目が点になりました。

「ジョン・ターナー!(John Turner)」
 


LP「リコーダーの芸術」より(Angel-EMI,1974)
 
 ターナーと言えばその昔、マンロウと一緒にロンドン古楽コンソートやってた方じゃないですかっ!
 
 小人がリコーダーを始めた頃、リコーダー界には3人のスーパースターがいました。F.ブリュッヘン、H.M.リンデ、そしてD.マンロウです。特別な師匠を持たない小人にとって、この3人+M.コプレイはスゴく影響を受けた、言わば『心の師匠』なんです。その師匠と一緒に演ってた人なら、当然師匠と同格な訳で…街でバッタリと中学時代の隣のクラスの担任の先生と再会したような感じですね(笑)もちろんCDは即買いです!
  
 
左:NAXOS,2010、右:Angel-EMI,1974
 
 家に帰ってCDの解説を見てみると、なんとターナー氏が吹いている笛はマンロウの遺品でした。さすがは元・同僚ですね。CDの内容も初めて聴く曲ばかりでしたが、なかなか楽しい曲満載でした。『大英帝国侮り難し』ですね(^-^)
 
  
 

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