2010年4月20日火曜日

あ~、懲りた・・・

 春の演奏会が無事に終了しました。このオケではフルオケ・アンサンブル合わせて5度目の本番でしたが、オーボエで乗るのは初めてなので、今までで一番緊張しました。
 
 実は午前中のゲネで本番用のリードが突然調子が悪くなり、運命のソロで音が出ず合奏が止まるという大アクシデントがあったのです!結局2番手のリードで本番を吹いたのですが、本番中ずっと『リード不調になったらどうしよう…』と気が気ではありませんでした。なにせ「なんちゃって」オーボエ吹きの事、経験不足でリードの調子が悪くなった時の対処方法も分かりません。ただひたすら『無事終わってくれ・・・』と祈ってましたね(笑)
 
 
最前列からの写真。小さいホールなので弦が
客席フロアに下りていて、こんなに近くに…
 
 
 演奏会自体は誰でも知ってる曲やポップスも織り交ぜた親しみやすいプログラムだったせいか大好評で、お客さんには楽しんでいただけたようです。本番はリードの調子が悪くなる事も無く終わったんですが、後で嫁さんの撮ってくれたビデオを見てガッカリ…オーボエがペラペラの音な上、音程も結構グダグダでヒドイ出来だったんです。自分ではそこそこの音出してるつもりだったんですけどねぇ…所詮は$450の楽器+なんちゃって奏者だったんですね。アンケートにも「オーボエがちょっと…」なんて書かれてしまい、ちょっとヘコんでしまいました。
 
 もう2度とこんな無茶はしません。関係者及び聴きにきて下さった方々に深くお詫び申し上げます…m(_ _)m
 
 

2 件のコメント:

つのふえ さんのコメント...

お疲れ様でした!

まぁ、あれです。深く考えないことです。
はじめて数ヶ月でオケに乗っただけで十分偉業だと思いますよ!
リードの不調は、思わぬところでの障害でしたね。
ほんと、本番って何が起こるかわかりません。

大管小人 さんのコメント...

>つのふえさん

優しいお言葉、ありがとうございます。

確かにエキストラの方には下手なりに“オーボエの人”だと思われていたようで、打ち上げで事情を説明したところ、かなり驚かれました。

でも聴きにきてくれるお客さんには内輪の事情は関係無いので、やはり一定水準以上のものは提供できないとダメなんでしょうね…(汗)