2009年4月30日木曜日

Cello&Coo 低級化(?)プロジェクト

 以前、Cello&Cooさんにお願いしていた白いベルリングが届きました。さっそく外科手術です!

手術前の「王冠」リング

外すとこんな感じ



ベル管が少し太いので紙やすりをかける

段を2mmほど下げるために彫刻刀で削る
削りかけで段差になっている状態


削り終わった状態


リングを接着して出来上がり!
 


 中国流の「高級」は私には理解できなかったので、メーカーさんには申し訳ないのですが「低級化」させていただきました(笑)
 
 木工旋盤があれば15分で削れたんでしょうが、手持ちの道具は彫刻刀と紙やすりのみ…3時間の格闘の末、なんとか嵌め込む事ができました!糸巻き・白ツルリングと改造して、オリジナルのFg-2とはかなり見た目が変わりました。小人のFg-2にはCello&Cooのロゴがはいっていませんので、パッと見、どこの製品か判りません。キツネのシールでも貼ってみましょうかね!?
 

2 件のコメント:

Tam さんのコメント...

ベルリング、きれいにはまりましたね!

オリジナルのファゴットという感じでグレードアップになったのではないでしょうか。

それにしても自分で加工、交換されるなんてすごいと思います!

大管小人 さんのコメント...

削り出したら後戻りできないので、実は必死だったんですよ。途中の段の高さが違うと気付いた時は泣きそうになりました…(^o^;)

まあ色々自分で手を入れてみようと思わせるのもCello&Cooならではかもしれません。さすがに300万円の楽器を削る勇気はありませんので…(笑)