その名は「サッリュッソフォーン」
最近ではほぼ廃れてしまった楽器なのであまり見る機会はありませんが、ヨーロッパのサイトではよく紹介されていますし、海外のオークションに稀に出てきます。
右の図版はIDRSで公開されているものを拝借しました。サリュッソフォーンはソプラノからコントラバスまで色んなサイズが存在したようで、図はEbコントラバスだそうです。見た目はコントラファゴットとサックスの合いの子のような楽器で全金属製です。ダブルリードで吹きます。
もともと軍楽隊の為に考案された楽器のようで「コンバット・バスーン」なんて呼び名もあったようです。IDRSのHPには運指表も公開されていますが、指使いはファゴットよりもサックスに近く、サックスからの持ち替えは容易だったようです。
いったいどんな音がするのか気になるところですが、なんとYouTubeに動画がアップされていました。
感想は…、まあ一度ご覧下さい!
YouTubeには結構変わった楽器の動画がアップされていて面白いですね。コントラバス・サックスなんてとんでもない楽器もありますので、色々探してみて下さい!
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