オケの定演に出られることになり、久しぶりに練習に参加してきました。
メイン曲の楽譜が変更になっているので(2012年9月24日『版(エディション)変更』参照)新しいパート譜をいただいたのですが、受け取った譜面を見ると"Symphony No.104 - Bassoon"と全て英語の表記が…
あれ~?変更になった版はザルツブルグの"Haydn-Mozart Presse"じゃなかったっけ!?なんでドイツ語表記じゃないんだろう?ファゴットの相方に「これって何版なんですか?」と聞いてみたんですが「よく分からない」との事。
「まぁ、ええか…」
新しい楽譜で合奏に参加したんですが、これが何となく吹きにくい…理由は楽譜の書き方…
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これが以前使っていたブライトコプフ版のパート譜 オーボエの影譜が書かれていて安心です |
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これが新しく配られたパート譜 キュー無しはやっぱり緊張します… |
譜例を比べていただくと分かるように、リピートの後13小節の休みの書き方が違いますね。ブライトコプフ版はオーボエの影譜が書かれているので、<飛び出し><落ちる>など事故る危険性はぐっと低くなります。もちろんオーボエが<落ちる>可能性もあるので、一応数えてますけどね…(笑)
これに対して新しいパート譜は非情にも『13小節休み』と書いてあるのみ。これはきっちり数えておかないと危ないですね。こんな部分が何箇所もあって、どうにも吹きにくい訳です。
あぁ、誰かファゴットのパート譜をコンデンス・スコア(メロディー譜)との2段譜で書いてくれんかなぁ~数えなくても済むのに…(笑)