2009年8月16日日曜日

誰がためにオケは鳴る?

 今日は後輩の所属するアマオケの定期演奏会へ行ってきました。場所は関西屈指のクラシック専用ホール、大阪の「いずみホール」です。
中は撮禁なので外観だけ…ウィーンの楽友協会をモデルに作った
シューボックスタイプのクラシカルなホールで、音響が抜群です。
     開演のベルが鳴り、出てきたのは何とマイクを持った指揮者一人…そこから延々と『前説』が始まったのです!その指揮者とは「〇だめコンサート」で有名なM氏なんですが、その後も楽しい解説を交えながらの演奏が繰り広げられました。あくまでも楽団主催の定演のはずなんですけど、これじゃまるでM氏の企画コンサートですね。    お金払って客演指揮に来てもらってるのに好き放題されたんじゃ、たまったもんじゃないと思うんですが、オケも熱演でM氏のやりたい事をきっちり実現してました。「古典だからピリオド奏法で」って言われても、普通のアマオケじゃ無理ですよね。おそろしくレベルの高い楽団だと思います!  後輩には「先輩、ファゴット上達したらウチに来て下さいね」と言われてるんですが、こりゃ百年吹いても無理ですな…(泣)    
ホール前の広場にて (立体写真になってますので、拡大して交差法でご覧下さい)
 

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