2014年9月18日木曜日

明日(ネイル)もカンタービレ

 『のだめカンタービレ』のリメイク版が来月から韓国で放送されるそうです。のだめの影響でオケに入った小人としては、どんなものかとっても気になります!
 
KBSのサイトにはまだ何も載ってませんが、
ニュースサイトなどで情報がチラ出しされてます

 のだめちゃんはシム・ウンギョンという女優さんが演じるそうなんですが、寄せてますねぇ~!真ん中の写真なんか樹里ちゃんにしか見えません…(笑)
 
 
マジでマエストロ!

 ビエラ先生役として、なんとKBS交響楽団の本物の音楽監督、ヨエル・レヴィ(Yoel Levi)氏が特別出演されるそうです。日本版では撮影用に本物のオーケストラが編成されたり、そうそうたる顔ぶれが音の吹き替えをされてたりしましたが、韓国版ではどうなるんでしょうか?バソン吹きとしてはポール君の音の吹き替えを誰がするのかが気になりますね。
 

KBSの公式ビジュアル
 タイトルロゴも凝ってて面白いんですが、小人的にはちょっと残念なところが…
 
 大きな文字列の左端「칸」という文字を、「ㅋ」⇒ヘ音記号、「ㅏ」⇒サックスで表現してるんですが(なのでヘ音記号の点の数と位置が違う)、それなら下にあるホルンを「ㄴ」として組んでしまえばいいのに…
 3文字目「빌」の「ㅂ」を16分音符にしたのは秀逸なんですが、最後の文字が残念!何で鍵盤ハーモニカの吹き口にせず弦楽器の糸巻きにしちゃったんでしょうか。デザイナーさん、絶対原作見てないですよね?
 
 
 

2014年9月12日金曜日

今年も楽園でした!

 JEUGIAさんのリコーダーフェア、覗きに行ってきました。 
 
たまにはこっち側から…

 今年もたくさんの楽器が出展されてました。今回はアルトの“ちょっとエエやつ”を集中的に試してきました。さすがにどのメーカーも『デンナー』や『ロッテンブルグ』など名器の名前を冠したモデルだけあって良い楽器が多いですね。もちろんお値段も“エエやつ”ですけどね(笑)
 
手前中央にはスズキがたくさん…

 今回は残念ながら「おおっ!」と思える楽器は見つけられませんでした。もちろんみんな値段なりには良いものなんですがね…
 
バス10本、グレートバス2本
右端はサブバス(バスの1オクターブ下)

 フェアではたと気付いた事がひとつ…リコーダー久しぶりに吹いた!
 
 

2014年9月5日金曜日

秋のフェアとか…

 秋はイベントのシーズンですね。
フェア、フェスティバルのご案内を頂きましたのでご紹介しておきます。
 
 まずは京都の十字屋さんのリコーダーフェア。
毎年覗きにいってますが、とにかく出品本数が多いのと、他では滅多に出ないスズキの木製リコーダーが毎年出品されるのが特徴でしょうか。とにかく行ったら吹きまくりですっ!
 


 
 次はアンリュウリコーダーギャラリーさんのフェスティバル。
今年は「アジアン~」ではなく、アンリュウさんの単独開催のようです。オケの定演も終わった後なので、ゆっくりお邪魔させていただきますね。
 
 アンリュウさんの特徴はなんといっても竹山さんをはじめ製作者の方々と直接話ができる事でしょうね。タケヤマの新製品も楽しみです。個人的には去年試作品が出ていたバスリコーダーがどうなったのかが気になっています。
 


 
 ちなみ「アジアンリコーダーフェスティバル」は今年は韓国のJ&Y Recorderさんの主催で10月10~12日に春川で開催されるようです。春川といえば『冬のソナタ』で有名な所ですが、ソウルから自力で行くにはちょっと大変かもしれません。
 

 
 

2014年9月2日火曜日

練習の必需品?

 シートストラップを自作した話を以前書きましたが(2014年6月18日投稿『シートストラップ、作ってみました』参照)、実はその後一度も使ってませんでした。小人宅は基本的に床生活なので、椅子というものがPCデスク用の<袖付き>しか無くて使えなかったんです。
 
 今日たまたまホームセンターへ行く機会があったので、練習用の椅子を買ってみました。
 
こりゃ、エエわ!

 持って帰って、さっそく練習に使ってみました。シートストラップで本格的に吹くのは初めてなのでなかなかポジションが決まりませんでしたが、ホント楽でいいですね。折り畳み式でたったの616円、もっと早く買いに行けば良かったです…(^-^;
 
 

2014年8月12日火曜日

ファゴットとバソンの違い(運指編)

 
『音程の悪い楽器は無い。音程の悪い奏者が居るだけだ』

 誰の言葉かは忘れましたが、小人がいつも肝に銘じている言葉です。
吹き手側からすれば「音程の取り易い楽器/取りにくい楽器」はあります。しかしその楽器を選んだ事も含め、聴き手側に対しては吹き手が全責任を負わなければなりません。
 
 とは言え、ファゴットからバソンに持ち替えると途端に音程が崩壊します。難しいものは難しいんです(涙)。どうしてこんなにも下手クソになるのか、一応言い訳させて下さい…
 
低音域の運指比較
(音名は英語表記)

 これは低音域C-Bの運指の比較表。中央列がバソン、右列がファゴットです(参考のため左列にバロック・ファゴットを入れてみました)。キーか指穴かの違いはありますが、低音域の運指は3者共ほぼ同じなことが見て取れます。
 
 管楽器では一般的に指を1つずつ開けていくことで音階になってくれれば楽なんですが、そうならない場合に何かキーを押したり指穴を塞いだりしてピッチを補正します。上図ではバロック・ファゴットのBに於けるG#キーがそれにあたります(赤色で表示)。
 
中音域の運指比較
(赤色の補正運指に注目!)

 さて、これが中音域になると話が変わってきます。バソンはドレミファソラシドの8つの音の内、なんと4つの音でこの補正が発生します(赤色の部分)。バソンしか知らない人なら「そんなもんだ」かもしれませんが、ファゴットや他の木管楽器を知っている人間にすれば「ハ長調のクセに何でこんなややこしいねん?」となってしまう訳です。
 
 しかもこれが音程の悪い個体に対する救済策などではなく、教則本に載っているごくごく標準的な運指だというから困ったモンです!バソンの運指が煩雑で難しいと言われる所以です。
 
 そしてこの標準運指をちゃんと守って吹いてる分にはバソンの音程も決して悪いものではないんですが、ちょっと早いパッセージ・難しい音型などになると元々運指がややこしい分すぐに指が追っつかなくなります。そんな時には補正なしで吹かざるを得ないんですが、これはアラール師の教則本にも「省略運指(simplified fingerings)」として載っている、ちゃんとした(?)逃げ方(テクニック)なんです(M.Allard:"Methode de basson"p.24-25)。
 
省略運指とその適用例
(×の指を省略)

 「(省略運指を使う時も)正規運指と同様の音を出すように注意する事」と書かれていますが、小人のような凡人がやると当然グダグダの音程になってしまう訳で…(以下、略)
 
 

  
 アントニー・ベインズ師は『木管楽器とその歴史』の中で「2種類の楽器を比較してみると、運指法からはどちらが決定的にまさっているということはできない。」 と書いていますが、圧倒的にファゴットの方が簡単だと思いますよ。その証拠にバソンを練習したあとにファゴットを吹くとスゴく指が回るんですよね~(笑)