2019年2月8日金曜日

これはツラい…

 今年も母校の定期演奏会にエントリーしました。今年はサックスの現役生が少ないそうで、バリサクで乗る事になりました。関係者の皆様、今年もどうぞよろしくお願い致します!

 送ってもらったパート譜を見ていて、ある曲に妙な違和感が…小人的には「危険な楽譜」認定です(2012年11月7日投稿『今そこにある危機…』参照)。
これってスッと吹けますか?

 違和感の原因はおそらく①小節番号が練習記号的に書かれている②練習記号的な小節番号が5の倍数で記されている(=音楽の区切りと一致しない)、の2点。この書き方ってあんまり見た事ないですね…なんか「気が利かんなぁ~」と思います。更にもう1箇所…

赤字が音楽的な区切り
55小節から曲が変わるんですが、バリサクは(頭は打ちますが)8小節の休みとなります。ところが小節番号[60]を入れたいが為に休みの表示が「1∔」になっています。これが「1∔(=4)∔」という書き方なら直感的に間違えないんですが、この書き方だとボーっとしてると1小節早く飛び出してしまいそうです。

 「判ってんならちゃんと吹けばエエやん」と言われればそれまでの話ですが、少ない合奏回数での本番なので不安要素は少ないに越した事はありません。

…とりあえず、こんな感じに書き直して合奏に臨もうと思います。ちなみにこの楽譜って吹奏楽人にはお馴染みのオランダ某社の出版なんですが、出版前に誰か気付かなかったんですかねぇ…(´・ω・`)