2018年12月24日月曜日
2018年12月2日日曜日
本番あるある…?
今年も無事にオケの定期演奏会が終了しました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。関係者の皆様、お疲れさまでした。
去年はホールの響きの良さに焦りましたが、今年は経験済みだったので全く問題ありませんでした。ホント人間の耳と記憶力って大したモンですね。逆にホールの響きを堪能しながら、楽しく吹かせていただきました。他の方も同じように思ったようで、みんな口を揃えて「本番が一番良かった」と言ってました。もちろん小人も同感です(笑)
そんなこんなで落ち着いた状態で乗れたのは良かったんですが、逆に余裕があると要らぬ事を考えてしまうもの。「フルートのソロ、エエ音してんなぁ…」とか聴き惚れてたら自分が落ちてしまうという失態を演じてしまいました…練習では一回も落ちた事無いトコなのに…(>_<)
去年失敗した「リードのマネジメント」については今年は上手くいったと思います。ただ本番用に吹きよいリードは用意できたのに、録音を聞いてガッカリ。自分が思ってたほどピッチも音色も良くありません。
…そんな話をしてたら「あぁ、それって<本番あるある>ですよね~」と言われました。やっぱ皆さんそんなモンなんですかね?
*
さて次の演奏会のメイン曲が決まりました!前のオケで5年前に演った曲です。前回はどうしてもバソンで吹けずファゴットに逃げてしまいましたが、次はもちろんリベンジですっ!!この先一年、更に精進してゆきたいと思います。
2018年7月27日金曜日
デヴォス師を偲んで
小人が心の師と仰ぐNoel Devos氏が今年の3月に鬼籍に入られていたようです。今頃気付くなんて<弟子>失格ですね…(汗)
Devos氏は小人がバソンを吹く上でお手本にしている方の一人です。Audin氏やHardy氏など現役の方にも数多くの名手がいらっしゃるんですが、グローバルなイメージで小人的には正直あまり惹かれません。往年の名手の「クセが強い」個性的な演奏が好きですね…Devos氏、Allard氏、Oubradous氏…皆さん故人ですが、YouTubeなどでたくさんの演奏を聞くことが出来るので<師匠>には事欠きません。これからも勝手に<師事>させて頂きます!
数多いDevos氏のYouTube動画の中から、小人の好きなものを3つご紹介します。
1. Ciranda das Sete Notas(H.Villa-Lobos )
一度これを聴いてしまうと、ファゴットでの演奏のほとんどが物足りなく聴こえてしまうぐらい凄い演奏だと思います。この曲はDevos氏がブラジルに来るよりずっと早い1933年の作曲ですが、ヴィラ=ロボスは1923~30年パリで活動しており、彼がバソンのイメージでこの曲を書いた可能性は充分にあります。
2. Concerto para Clarinete e Fagote(K.Stamitz)
なんか「こんなおじいちゃんになれたらいいなぁ」って心から思います…
3. Canções populares, quase eruditas (N.H.Cavalcanti)
ブラジル音楽の哀愁とバソンの音色って妙にしっくりきませんか?ちょっと演歌テイストなのがシビれます…(笑)
他にも素晴らしい演奏がたくさんアップされていますので、是非探してみて下さい!
※このブログでは師のお名前についてずっとフランス語風に『ドヴォ』と表記してきました。しかし師が60年代にはすでに「ブラジル人」になられている事や、ある動画で司会者が紹介する際に「デヴォス」と呼んでいる事などから、ファゴ吹きの先駆けとしてブラジルに骨を埋められた師に敬意を表し、この投稿よりポルトガル語風に『デヴォス』という表記に変更致します。
Noel Devos氏 ©Lopereira |
Devos氏は小人がバソンを吹く上でお手本にしている方の一人です。Audin氏やHardy氏など現役の方にも数多くの名手がいらっしゃるんですが、グローバルなイメージで小人的には正直あまり惹かれません。往年の名手の「クセが強い」個性的な演奏が好きですね…Devos氏、Allard氏、Oubradous氏…皆さん故人ですが、YouTubeなどでたくさんの演奏を聞くことが出来るので<師匠>には事欠きません。これからも勝手に<師事>させて頂きます!
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数多いDevos氏のYouTube動画の中から、小人の好きなものを3つご紹介します。
1. Ciranda das Sete Notas(H.Villa-Lobos )
一度これを聴いてしまうと、ファゴットでの演奏のほとんどが物足りなく聴こえてしまうぐらい凄い演奏だと思います。この曲はDevos氏がブラジルに来るよりずっと早い1933年の作曲ですが、ヴィラ=ロボスは1923~30年パリで活動しており、彼がバソンのイメージでこの曲を書いた可能性は充分にあります。
2. Concerto para Clarinete e Fagote(K.Stamitz)
なんか「こんなおじいちゃんになれたらいいなぁ」って心から思います…
3. Canções populares, quase eruditas (N.H.Cavalcanti)
ブラジル音楽の哀愁とバソンの音色って妙にしっくりきませんか?ちょっと演歌テイストなのがシビれます…(笑)
他にも素晴らしい演奏がたくさんアップされていますので、是非探してみて下さい!
※このブログでは師のお名前についてずっとフランス語風に『ドヴォ』と表記してきました。しかし師が60年代にはすでに「ブラジル人」になられている事や、ある動画で司会者が紹介する際に「デヴォス」と呼んでいる事などから、ファゴ吹きの先駆けとしてブラジルに骨を埋められた師に敬意を表し、この投稿よりポルトガル語風に『デヴォス』という表記に変更致します。
2018年3月20日火曜日
Dreams come true !
先の週末、母校の定期演奏会に乗せて頂きました。
今年も例によってコントラバスでエントリーしたところ、あっさりOKが!いつもコントラバスで乗ってくれるFちゃんが出られなかったようです…
母校には備品のコントラバスが4本もあるんですが、現役生の担当者は居なくなって久しいようです。4本の内の1本が小人が現役時代に使っていた個体だと気が付いた時から「もう一度弾いてみたい」と思っていたのですが、やっと夢が叶いました!
ま、さすがに??年振りなんで握力と指の皮がキツかったんですが、ブランクの割には「頑張った」んではないかと思います(「弾けた」とは言ってません…汗)。
モノと記憶って結構結びついてるようで、久しぶりにコントラバスを弾いていて現役時代の色んな事を思い出しました。文化祭で「イン・ザ・ムード」を演った時のI先輩とのベースバトル(的なもの)やチューバの先輩を後ろから弓で小突いてた事など…すっかり忘れ去っていた青春のあれこれが次々と目の前に蘇ってきました。今回コントラバスを弾けてホント良かったです。ムリを聞いていただき、ありがとうございました!
管楽器を吹く日にはまず選ばないメニューですよね…
とある後輩に「これってコンバスとパーカスだけの特権やんなぁ」と自慢したところ、「え?自分別に気にしませんけど」とあっさり言われてしまいました…
いつもの桜。去年は全然咲いてませんでしたが 今年は6分咲きってトコでしょうか? |
今年も例によってコントラバスでエントリーしたところ、あっさりOKが!いつもコントラバスで乗ってくれるFちゃんが出られなかったようです…
管楽器と比べてチューニングの 手間が8倍なのがネックですね… |
母校には備品のコントラバスが4本もあるんですが、現役生の担当者は居なくなって久しいようです。4本の内の1本が小人が現役時代に使っていた個体だと気が付いた時から「もう一度弾いてみたい」と思っていたのですが、やっと夢が叶いました!
ま、さすがに??年振りなんで握力と指の皮がキツかったんですが、ブランクの割には「頑張った」んではないかと思います(「弾けた」とは言ってません…汗)。
モノと記憶って結構結びついてるようで、久しぶりにコントラバスを弾いていて現役時代の色んな事を思い出しました。文化祭で「イン・ザ・ムード」を演った時のI先輩とのベースバトル(的なもの)やチューバの先輩を後ろから弓で小突いてた事など…すっかり忘れ去っていた青春のあれこれが次々と目の前に蘇ってきました。今回コントラバスを弾けてホント良かったです。ムリを聞いていただき、ありがとうございました!
関係者の皆様、お疲れさまでした。来年も元気でお会いしましょう!
【おまけ】
一度やってみたかった事…
昼休みに中華! |
管楽器を吹く日にはまず選ばないメニューですよね…
とある後輩に「これってコンバスとパーカスだけの特権やんなぁ」と自慢したところ、「え?自分別に気にしませんけど」とあっさり言われてしまいました…
2018年1月30日火曜日
そなえよつねに
先日のオケ練習日の出来事…
練習場に着いて楽器を組み立て、おもむろに音出しを始めたんですが…
思わず素っ頓狂な声を上げてしまいました。パラパラッと吹いたんですが、ちゃんとした音階にならず訳のわからないピッチの音が…(@_@;)
あちこち点検すると、右手薬指のGキーが下がったままで戻らない事が判明。「キー曲がった?ギグバッグなんで、やってもた??」嫌な予感が頭をよぎる…
キーを外してみると、幸いにして曲がりはなくシャフトがオイル切れでサビてただけでした。とりあえずサンドペーパーとガーゼでサビを落とし、キーに差してシャカシャカしてやるとどうにか復活したので、合奏にはちゃんと参加出来ました!
小人のクランポンはオーバーハンドレッドの骨董品なので、いつどこが調子悪くなるか分かりません。多少の不具合には対応できるぐらいの道具を常に持ち歩かなければいけないようです…
練習場に着いて楽器を組み立て、おもむろに音出しを始めたんですが…
「あっれ~!?」
思わず素っ頓狂な声を上げてしまいました。パラパラッと吹いたんですが、ちゃんとした音階にならず訳のわからないピッチの音が…(@_@;)
あちこち点検すると、右手薬指のGキーが下がったままで戻らない事が判明。「キー曲がった?ギグバッグなんで、やってもた??」嫌な予感が頭をよぎる…
キーを外してみると、幸いにして曲がりはなくシャフトがオイル切れでサビてただけでした。とりあえずサンドペーパーとガーゼでサビを落とし、キーに差してシャカシャカしてやるとどうにか復活したので、合奏にはちゃんと参加出来ました!
小人のクランポンはオーバーハンドレッドの骨董品なので、いつどこが調子悪くなるか分かりません。多少の不具合には対応できるぐらいの道具を常に持ち歩かなければいけないようです…
そんな訳でリード調整用工具以外もポーチに追加されました… |
2018年1月1日月曜日
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