2014年9月26日金曜日

大は小を兼ねる

 梅田へ買い物に出たついでにS楽器を覘いたら、こんなリードケースを見つけました。
 
RICOのダブルリード用リードケースです

 オーボエ&バスーン兼用のリードケースなんですが、この大きさなら「バソンのリードが入るやん!」ということで即買いしてしまいました。上の写真はバソンのリードを入れていますが、この大きさならコントラ用でも余裕で入りますね!最初からこれを買えば『小物貧乏』にならずに済んだんですね…(涙)
 
 サイズだけで衝動買いしてしまったケースですが、家に帰って説明書を読んでびっくり!なんとケース内の湿度調整ができるハイテク商品なんだそうです!


 ケース内に水滴マークの付いた白いものが湿度を調整するパックで、目的により3種類あるそうです。
 
(1)58%:新しいリードの保存や安定させるのに理想的
(2)73%:中庸の湿度で水に浸ける時間を短縮
(3)84%:最も湿度が高く、すぐに吹ける(reeds are ready to play.)
 
 小人が買ったケースには73%のパックが入ってたんですが、これは是非他のタイプも試してみたいですね。
 
新旧リードケース

 まあ、以前のイタいケースから年齢並みになったのも利点かと…(笑)
 
 

2014年9月21日日曜日

ファゴットとバソンの違い(合奏編)

 秋の定期演奏会が近づいてきました。「ボチボチ顔出しとかんとヤバイわ…」という事で、久々に練習場へ…。
 
 ブログを見返すと去年も同じような時期に同じような事書いてますね(2013年9月8日『やっぱ合奏は楽しいです!』参照)。乗り換え駅の増築工事もちょっとだけ進んでました(1年でこの程度なんですかね!?)。
 
去年の投稿より
今日の状態
ホームの屋根が延びて、線路が引かれてました!
ちなみに開業予定は4年後とか…

 さて、去年宣言した通り「今年はバソンで乗る!」と決めているので家での練習もバソンでしていたのですが、個人練習と合奏はやっぱり違いますね。
 

 家で練習する時は正しい音程をチューナーでチェックしながら、補正運指をなるべく省略しないように気を付けているんですが、いざ合奏になると色んな邪念(?)が入って音程が疎かになりがちです。ファゴットと違ってバソンの場合、外す時は豪快に外してしまうので要注意ですね。
 
特に注意が必要なのはデュナミークを頑張りすぎて音程を外すこと。合奏では指揮者から色んな要求が出るのでついつい頑張ってしまいがちですが、「これが限界」というところを見極めなければなりません。
 
 例えばヘ音譜表・上第2間のDはpで出ると確実にぶら下がってしまうので、多少タンギングを強めにしてやる必要があるようです。
 
 逆に第1間のAでffの場合、ファゴットのつもりで吹くとほぼひっくり返ります。右手親指Fisキーを開いてやるとひっくり返る確率は下がりますがピッチが少し高くなるので、ちょっと手加減して吹いてやるしかないですね。
 
 先に購入したDann氏のリード、家で練習してる時は少し荒っぽい感じがしていたんですが、合奏で使うとエッジが立って埋もれずエエ感じでした。今日はファゴットよりもヴィブラート多い目でバソンっぽく(笑)吹いてみたんですが、フルートとソリの時には激しくぶつかる感じがしたので自重が必要ですね。
 
 
 …な~んて事柄はいくら一人で練習してても分からない事で、合奏で色々と試しながら会得するしかありません。少ない練習の中、3年前の定演より春の演奏会より良い演奏ができるように頑張りますっ!
 
 
注:あくまでも小人の楽器と吹き方による個人的な感想であり、バソンに関する一般論ではありませんm(_ _)m

2014年9月18日木曜日

明日(ネイル)もカンタービレ

 『のだめカンタービレ』のリメイク版が来月から韓国で放送されるそうです。のだめの影響でオケに入った小人としては、どんなものかとっても気になります!
 
KBSのサイトにはまだ何も載ってませんが、
ニュースサイトなどで情報がチラ出しされてます

 のだめちゃんはシム・ウンギョンという女優さんが演じるそうなんですが、寄せてますねぇ~!真ん中の写真なんか樹里ちゃんにしか見えません…(笑)
 
 
マジでマエストロ!

 ビエラ先生役として、なんとKBS交響楽団の本物の音楽監督、ヨエル・レヴィ(Yoel Levi)氏が特別出演されるそうです。日本版では撮影用に本物のオーケストラが編成されたり、そうそうたる顔ぶれが音の吹き替えをされてたりしましたが、韓国版ではどうなるんでしょうか?バソン吹きとしてはポール君の音の吹き替えを誰がするのかが気になりますね。
 

KBSの公式ビジュアル
 タイトルロゴも凝ってて面白いんですが、小人的にはちょっと残念なところが…
 
 大きな文字列の左端「칸」という文字を、「ㅋ」⇒ヘ音記号、「ㅏ」⇒サックスで表現してるんですが(なのでヘ音記号の点の数と位置が違う)、それなら下にあるホルンを「ㄴ」として組んでしまえばいいのに…
 3文字目「빌」の「ㅂ」を16分音符にしたのは秀逸なんですが、最後の文字が残念!何で鍵盤ハーモニカの吹き口にせず弦楽器の糸巻きにしちゃったんでしょうか。デザイナーさん、絶対原作見てないですよね?
 
 
 

2014年9月12日金曜日

今年も楽園でした!

 JEUGIAさんのリコーダーフェア、覗きに行ってきました。 
 
たまにはこっち側から…

 今年もたくさんの楽器が出展されてました。今回はアルトの“ちょっとエエやつ”を集中的に試してきました。さすがにどのメーカーも『デンナー』や『ロッテンブルグ』など名器の名前を冠したモデルだけあって良い楽器が多いですね。もちろんお値段も“エエやつ”ですけどね(笑)
 
手前中央にはスズキがたくさん…

 今回は残念ながら「おおっ!」と思える楽器は見つけられませんでした。もちろんみんな値段なりには良いものなんですがね…
 
バス10本、グレートバス2本
右端はサブバス(バスの1オクターブ下)

 フェアではたと気付いた事がひとつ…リコーダー久しぶりに吹いた!
 
 

2014年9月5日金曜日

秋のフェアとか…

 秋はイベントのシーズンですね。
フェア、フェスティバルのご案内を頂きましたのでご紹介しておきます。
 
 まずは京都の十字屋さんのリコーダーフェア。
毎年覗きにいってますが、とにかく出品本数が多いのと、他では滅多に出ないスズキの木製リコーダーが毎年出品されるのが特徴でしょうか。とにかく行ったら吹きまくりですっ!
 


 
 次はアンリュウリコーダーギャラリーさんのフェスティバル。
今年は「アジアン~」ではなく、アンリュウさんの単独開催のようです。オケの定演も終わった後なので、ゆっくりお邪魔させていただきますね。
 
 アンリュウさんの特徴はなんといっても竹山さんをはじめ製作者の方々と直接話ができる事でしょうね。タケヤマの新製品も楽しみです。個人的には去年試作品が出ていたバスリコーダーがどうなったのかが気になっています。
 


 
 ちなみ「アジアンリコーダーフェスティバル」は今年は韓国のJ&Y Recorderさんの主催で10月10~12日に春川で開催されるようです。春川といえば『冬のソナタ』で有名な所ですが、ソウルから自力で行くにはちょっと大変かもしれません。
 

 
 

2014年9月2日火曜日

練習の必需品?

 シートストラップを自作した話を以前書きましたが(2014年6月18日投稿『シートストラップ、作ってみました』参照)、実はその後一度も使ってませんでした。小人宅は基本的に床生活なので、椅子というものがPCデスク用の<袖付き>しか無くて使えなかったんです。
 
 今日たまたまホームセンターへ行く機会があったので、練習用の椅子を買ってみました。
 
こりゃ、エエわ!

 持って帰って、さっそく練習に使ってみました。シートストラップで本格的に吹くのは初めてなのでなかなかポジションが決まりませんでしたが、ホント楽でいいですね。折り畳み式でたったの616円、もっと早く買いに行けば良かったです…(^-^;