今日の京都は時折雪が舞う寒さ。楽器ケースから取り出したバリサクは冷凍庫に入っていたかのような冷たさでした。まぁ金属管なのでお気楽なモンですけどね…正直、こんな寒い日にオーボエ吹くのは勇気が要りますからね…(^^;ゞ
休憩中… |
バリサクも含め、Es管の楽器って吹奏楽では良いポジションですね。C管の譜面と比べて圧倒的に♭の数が少なくて吹き易い調で書かれてます。オーボエで苦労した「もののけ姫セレクション」も
フラット1つ→なし→フラット2つ→なし
と、とっても目に優しい(?)譜面になってます。
吹奏楽はどうしてもB管・Es管に配慮して書かれますから、みんながそこそこ吹き易い調を選択するとEs管の楽器は#1~2個辺りになる場合が多いようです。
…と思ってたら「ジャニーズ・ヒットパレード」の途中にフラット3個、4個の部分が!
Es管でフラット3個といえばC管ではフラット6個(Ges Dur=変ト長調)、シャープに読み替えてもやっぱり6個(Fis Dur=嬰ヘ長調)付いてしまう面倒な調性ですね(5度サークルでハ長調のちょうど反対側)。
今年はバリサクだから良かったですが、オーボエやファゴットで乗ってたらハマカーンの浜谷さんのように悪態ついてたと思います(笑)