2010年3月19日金曜日

アメリカン・スタイル

 先日eBayで落札したリードが韓国から届きましたが、もう1件アメリカのセラーから落としていたリードが1ヶ月かかってやっと到着しました。3本で$15.99と、1本500円ぐらいでした。韓国のリードも安かったんですが、逆に日本で売られている完成リードが高過ぎるんじゃないの?と思ってしまいます。申し訳ありませんが、もう■amahaさんや■olceさんでは買えないですね(笑)
 
 

今回はアメリカ・ニュージャージーから到着。お試しなので
ソフト・メディウムソフト・メディウム各1で送ってもらいました。
 
 
 このリードを落としたのは「アメリカンスタイル・スクレープ」というのがどんなものか興味を持ったからです。他のリードと比べると、 背骨を残したような削り方で表皮を落とし、先端を山型に段差を付けて薄くしてあります。吹いてみると反応が良い大変鳴らしやすいリードで、これも大当たりでした!
 
 

他のリードと比べるとすごく荒っぽい仕上げなんですが…


 

現在手持ちのリードは4ヶ国の多国籍軍です
 
 
 これで本番には困らなくても済みそうです。『フル装備』も無事に退院してきたので、あとは練習あるのみですね。
 
 
 
 色んなリードを使ってみて分かったこと…『仕上げと音色は比例しない』
 
 

2 件のコメント:

つのふえ さんのコメント...

うーん、見た目の滑らかさを捨てて、「必要ないから削ってませんが何か?」と開き直ってる感じですね。
それにしても、ビギナーズラック超発揮してますねぇ。長続きしてくれればいいのですが。

フェスバリの譜面は、たぶん写譜屋さんが書いた譜面をコピーして出版してるんだと思います。
col. ○○の楽器名が2ページくらいずつ違うんですよね。
例えばホルンの1,3番が「Hn. 1and3」「Horn 1 and 3」「Horn 1+3」「Horns 1+3」…のように。
やっぱりこういうのって癖みたいなのがあって、同じ人が書いたのであれば同じになるはずなので、スミス氏の自筆・・・ということはまずないと思います。
それに大作曲家の自筆譜は、往々にして私のような素人には読めないものです。
スーザの「星条旗よ永遠なれ」がIMSLPに上がっていますが・・・読めたものじゃないです。

大管小人 さんのコメント...

本当にリードに関しては今のところハズレ無しで有難い限りです(笑)

ちなみに今回送ってきたソフトのリードで『プア装備』を吹いてみたところ、レゾ無しのフォーク・フィンガリングでも「使える程度に鳴る」事がわかりました!アメリカの初心者ってみんな柔らかいリードでベーベー鳴らしてるんでしょうか…

「星条旗」の自筆譜、見てみました。確かに読めたものじゃないですね。楽器指定からして???ですし…(^^;ゞ