ネットを見ていて、ヘンな楽器を見つけてしまいました!
「Russian Bassoon (ロシアのファゴット)」と呼ばれる楽器です。セルパンとオフィクレイドの中間に位置する楽器ですね。
左から:1. ウィキメディア 2. J.M.レナール古楽器店 3. ボストン美術館 4. エディンバラ大学 管体の作りはファゴットそのものなんですが、ベル管がラッパ型や獣型の金属製になってます。ダブルリードではなくリップリードで吹く楽器なので「金管楽器」に分類されるそうです。昔の人はいろんな事考えてチャレンジしてたんですね。有象無象が淘汰された結果が今の楽器になってるんだと思うと、こんなヘンテコ楽器もいとおしく見えてくるから不思議です。
ちなみに某サイトの説明では「ロシアとはなんの関係もない」と書かれていました…(笑)
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