2021年5月30日日曜日

2020年~のまとめ

コロナ禍でいろいろ大変な世の中ですが、皆様いかがお過ごしですか?

小人の周りでも色んな事がありました。このブログも気が付けば1年半ほったらかしになっていたので、自分の記録として昨年の出来事を簡単にまとめておきたいと思います。記憶だけで書いてますので、思い違い等ご勘弁を…

 

【1月】

「武漢で新型肺炎が蔓延」というニュースを見てへぇ~とか思っていたら、春節の大型連休に中国からの出国がストップ、関西では中国からの観光客を見かけない春節を迎えました。マスクの爆買いでパニックが始まったのもこの頃でしたっけ。今思えば、異常な世の中の始まりでしたね。

 

【2~3月】

日本でも感染者が増えだして、だんだんヤバい状況に…「wash your hands」「stay home」「3密」「ソ-シャルディスタンス」などがキーワードになってたと思います。毎年3月にある母校の定期演奏会も残念ながら中止に…

そんな中、前年から予定していた台湾旅行へ。日本の状況が悪化し行けるかどうか微妙だったんですが、なんとか行く事ができました。当時の台湾は中華人民共和国や大韓民国からの入国が既に停止していた上に日本からのツアーもほとんどがキャンセルされていたので、観光地はどこもガラガラでした。帰国1週間後には日本からの入国も停止となるという、ホントぎりぎりのタイミングでした。

台湾がお好きな方なら、この写真が如何に
異様な光景かご理解いただけると思います

前回買いそびれた台湾式(是誠式)オカリナはしっかりゲットしてきました(2016年10月8日投稿『麗しの島へ…』参照)。付属の教則本に色々な種類のオカリナの運指が載っているのですが、初級者向けの指孔の少ないものから上級者向けの指孔が多いものまで基本運指が変わらないように工夫されているようです。お土産的なものから本格的なものまで、パッと見指孔の並びは違うけど基本の指使いは同じという、スゴい設計思想です!

付属のストラップが素敵なんです!

上面と下面
(青いのが是誠式、白いのは日本のアケタ式)

 

【4~5月】

何か月も準備した仕事が緊急事態宣言でたった2日で終了になったり、交代で自宅待機を命じられるなどイレギュラーな日々が続きました。

あり余る時間を有効活用するためにリードを自作しだしたのもこの頃。YouTubeなどを参考に見様見真似ではじめたんですが、カタチはすぐに作れるようになりました。最初の頃はひたすら「こうすると、こうなる」というのを試してました。あとなぜか糸巻きにハマってしまい、ひたすら巻く練習をしてましたね。死んだリードの糸を解いて何度も巻き直してみたり…オケの相方さんに1本献上したら、リード自体は全く合わなかったんですが、糸巻きだけは褒めていただけました…(笑)

 

【6~10月】

少しづつ社会活動を正常に戻そうという動きと、感染拡大防止の動きで世の中がせめぎあっていました。「新しい生活様式」という名の下、「これぐらいまでは大丈夫だろう」というのが少しづつ分かってきた頃でしたね。オケの練習も「〇〇人以上はダメ」「マスク、消毒」「〇〇分おき換気」など、条件は厳しかったけれど何とかやらせてもらえました。合奏時にマスクは必須でしたが、弦はともかく木管は大変でしたね。リードをくわえるのにマスクを上げ忘れ「ガリッ」って…(泣)

あと自作リードも夏頃には何とか使えるものが出てきました。面白いのはAllard氏やDevos氏ばかり聴くせいか、だんだん自作リードがあの系統の音色に寄ってきて、吹いててすごく気持ちよくなってきたんですよね。逆に今まで最高だと思っていたHowardさんのリードが合わなくなってきて…かなり悩んだんですが、最終的には「本番は自作リードで吹く」と決めてリードのマネジメントを進めました。

そうこうしている間に、なんと勤務先の支店が閉鎖されることになり、通常業務に加えて退却戦も余儀なくされることに…

 

【11月】

オケの定演。ギリギリまで開催が微妙だったんですが、多少世の中が落ち着いた頃だったので、様々な感染症対策を準備してなんとか開催することができました。会場でクラスターとか起きたら大問題になるので、終了後2週間はドキドキでしたね。

 

【1月】

支店の業務を終了→異動。関西圏なら良かったんですが、さすがに「海の向こう」への転勤では所属オケの活動継続もムリなので、残念ながら退団することに…


…現在は新天地で楽しくやっております。住居は契約で楽器演奏が禁止されているので、しばらくはお休みですね…そんな訳でこのブログもしばらくお休みさせていただこうと思います。

 

又お目にかかれる日まで、皆様どうぞお元気で!

 

<展望台より望む街並み>
古城っぽいですがここは新しい施設です。本物の17世紀の
お城は別の山の上にあってリフトで登ることが出来ます。