相変わらず味のある商店街を抜けて… |
欧州と昭和が交錯するところ…(笑) |
今年はギャラリーだけでの開催で、ちょっとこじんまりした感じでした。目玉となる新商品も無かったんですが、色々と企画・研究はされてるようです。内容は書けませんが試作品も試させてもらいました。来年の展示会での発表、期待してますね~!
チャカンのオリジナル曲を収録したCD。 タラソフ氏も演奏に参加されてます。 |
また今年はモーレンのタラソフ氏(2013年11月22日投稿『アジアン・リコーダー・フェスティバル、スゴかったです!』参照)にお会いできなかったのが残念でした。仕方ないので(?)毎年デモンストレーションしてくれてたチャカンのCDを買いました。モーレンさん、この楽器のリバイバルにかなり力を入れてるようですね。
一般的にリコーダーは<古典派の時代には廃れてしまい、ドルメッチが『再発見』するまで「忘れられた楽器」だった>というのが通説ですが、<実は19世紀にもチャカンという形で人々に愛されていた>というのが彼らの主張です。モーレンによる楽器の復刻とタラソフ氏の校訂によるオリジナル曲の出版は、この楽器をリバイバルさせる興味ある試みです。
タラソフ氏によるチャカンのデモンストレーション
(シュヴェルム・リコーダーサミット2011)
楽譜買おうかなと思ったんですが、チャカンってAs管なんで楽器とセットで買わないと使い途無いので止めました…
抽選会で当たったチケットで、同じ商店街の嶋屋喜兵衛商店さんでコーヒーをいただきました。ここは明治時代に建てられた立派な町家で営業されてるカフェ、いや純和風なので「茶館」と呼ぶべきでしょうか?「ええとこ」の家にお呼ばれした感じでとっても和めます。タケヤマさんに行ったら、ついでに是非!
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【おまけ】
同じ期間に開催された某楽器店のフェアの案内状。
あ~ぁ、やっちゃいましたね…(笑)
普通、複数で校正するでしょうに… デカ過ぎて気付かんパターンですかね? |