実は8月の仕事が忙しい時期に自宅のパソコンが突然逝ってしまいまして…。9月になって忙しさが一段落し、パソコンを買いに行ったりセッティングをしてたら、もう9月も終わりそうです(汗)
7月のファゴットフェスティバル以降、オケの『就活』をしなければと思いながらも特に行動するでもなく、楽器もほとんど触ってないという体たらく。たとえガタピシでも所属団体があるって大事なコトなんだなぁって、今更思っています…
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さて、最近YouTubeにロシアン・バスーンの演奏がアップされているのを見つけました。ファゴットとセルパンの間の子のような楽器で、どんな音がするのか前から気になってたんですが(2009年6月29日投稿『ロシアのファゴット!?』参照)、やはり金管系の音でした。
ロシアン・バスーン
低音域→トロンボーン、高音域→ホルンといった感じの音色ですね。思ったより音量もあります。しかし何で失敗部分までアップしてるんですかね?
ちなみにセルパンだとこんな感じ…
こもった音色ですね。ロシアン・バスーンの大層なベルは決して飾りではないようです。メンデルスゾーンが指定した「セルパン」はこのヘビ型ではなく、先のバスーン型だったという説がありますが、オケでのバランスを考えるとその方が良さげです。
オフィクレイド
これがオフィクレイドになると一気に音の抜けと音量がアップするようです。さすがデカい音穴は伊達ではありません。これくらいならチューバで代奏してもベルリオーズ先生に怒られずに済みそうです。
あぁ、ロシアン・バスーン欲しいなぁ…吹けませんけど(笑)