2015年4月21日火曜日

季節外れの大掃除

 先日、オケでバスーンのセクション練習をした時、小人のバソンが中音域のAで不安定かつ少し高めの傾向がある事が判明しました。ファゴットの相方さんから「Gキーの音穴の清掃」と「Gキーの開き加減の調整」をしてみたら?というアドバイスをいただき、帰って早速お掃除タイムに…
 
Gキー(右手薬指)の音穴

 アルコールに浸けた綿棒でこしこし擦ってみると、取れる取れる…すごい汚れです(汗)
 
 楽器を入手した時にかなり頑張って掃除したんですが、そう言えばキーで塞がれた音穴まではやってなかったですね…
 
オーボエなんかと違って、バラすのは簡単ですね!

 調子に乗って他のキーも外して掃除してみました。当然戻す時にキーオイルを差したりメンテしておきます。
 
あまりに汚いので自主規制しときます…

 さて、一通り清掃を終えて吹いてみた処、音の抜けは良くなったようですがピッチは直りませんでした。そこでキーの開きを調整してみることに。キーを曲げるのは怖いので薄いフェルトをキーの下に敷いてみました。これでAだけピンポイントで15セント程度下げることが出来ました!
 
 
このキーの裏側には元々コルクが貼ってあるので
本来その厚みで調整すべき箇所なんでしょうね。

Nさん、アドバイスありがとうございました。
本番きっちりハモらしてもらいますっ!

 

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