2014年9月21日日曜日

ファゴットとバソンの違い(合奏編)

 秋の定期演奏会が近づいてきました。「ボチボチ顔出しとかんとヤバイわ…」という事で、久々に練習場へ…。
 
 ブログを見返すと去年も同じような時期に同じような事書いてますね(2013年9月8日『やっぱ合奏は楽しいです!』参照)。乗り換え駅の増築工事もちょっとだけ進んでました(1年でこの程度なんですかね!?)。
 
去年の投稿より
今日の状態
ホームの屋根が延びて、線路が引かれてました!
ちなみに開業予定は4年後とか…

 さて、去年宣言した通り「今年はバソンで乗る!」と決めているので家での練習もバソンでしていたのですが、個人練習と合奏はやっぱり違いますね。
 

 家で練習する時は正しい音程をチューナーでチェックしながら、補正運指をなるべく省略しないように気を付けているんですが、いざ合奏になると色んな邪念(?)が入って音程が疎かになりがちです。ファゴットと違ってバソンの場合、外す時は豪快に外してしまうので要注意ですね。
 
特に注意が必要なのはデュナミークを頑張りすぎて音程を外すこと。合奏では指揮者から色んな要求が出るのでついつい頑張ってしまいがちですが、「これが限界」というところを見極めなければなりません。
 
 例えばヘ音譜表・上第2間のDはpで出ると確実にぶら下がってしまうので、多少タンギングを強めにしてやる必要があるようです。
 
 逆に第1間のAでffの場合、ファゴットのつもりで吹くとほぼひっくり返ります。右手親指Fisキーを開いてやるとひっくり返る確率は下がりますがピッチが少し高くなるので、ちょっと手加減して吹いてやるしかないですね。
 
 先に購入したDann氏のリード、家で練習してる時は少し荒っぽい感じがしていたんですが、合奏で使うとエッジが立って埋もれずエエ感じでした。今日はファゴットよりもヴィブラート多い目でバソンっぽく(笑)吹いてみたんですが、フルートとソリの時には激しくぶつかる感じがしたので自重が必要ですね。
 
 
 …な~んて事柄はいくら一人で練習してても分からない事で、合奏で色々と試しながら会得するしかありません。少ない練習の中、3年前の定演より春の演奏会より良い演奏ができるように頑張りますっ!
 
 
注:あくまでも小人の楽器と吹き方による個人的な感想であり、バソンに関する一般論ではありませんm(_ _)m

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