2014年7月15日火曜日

イギリスのプレイヤーからリード買ってみた

 先日イギリスのバソン吹きとして紹介したHoward Dann氏(2014年6月27日投稿:『フランス式=フランス流ではない(1)』参照)に注文していたリードが届きました。
 
国際郵便で到着。「ロイヤル」メールだけに切手(証紙?)もゴージャス!?
  
 ファゴットのリードですら扱ってる楽器屋は限られるのにバソンのリードなんて更に無いですよね。でも最近はネット通販があるので怖いもの無しです!注文先は新大阪だろうが新宿だろうがロンドンだろうが手間は同じですし…実は小人は日本におけるバソンの“聖地”=アトリエ・アルファさんに買いに行ける処に住んでるんですけどね…今回Dann氏に注文してみようと思ったのはこんな理由からです↓

 ・YouTubeで演奏を聴いて上手い人だと思ったから

 ・ひとりで2タイプ作っている
 ・しかもそのうちの一つは名手Audinモデルらしい!

バソン用リード2種。Noir(黒)とRouge(赤)って…まんまですね(笑)

 さっそく試奏してみましたが、どちらも良いリードでした。
Noir(黒)はRouge(赤)と比べて5mmほど短いせいかコントロールが少し難しい感じがしますが、ソロ向きの華やかな音色です。Rouge(赤)は音色は多少地味ですがコントロールし易く安定したリードです。
 Dann氏曰く、「Noir(黒)はAllard氏っぽい音色、Rouge(赤)はAudin氏っぽい音色」との事。ちなみにご本人はNoir(黒)を使っておられるそうです。小人は今使っているリードとキャラが似ているRouge(赤)を気に入りました。
 
ちなみにDann氏とは商品の問い合わせや注文時のエラーなどで何度もメールのやりとりをしましたが、いつも誠実なメールをくれるとってもイイ人ですよ!気になった方はこちらから注文を…




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