2012年10月3日水曜日

ぎりアウト!

 今回、オケで定演の練習をしてゆく中でピリオド奏法が話題になりました。「ハイドンやベートーベンはピリオド奏法でやりたい」と…この話は主に絃の弾き方の話で「管はあんましビブラートかけないでね~」位のモンですけどね。ただ、古楽器出身の小人としては「ピリオド」と聞くだけで体がピクッと反応してしまうんです…(笑)
 
 もちろん全員モダン楽器で弾くんですが、今日は休みだったのでピリオド楽器で吹けるものかどうか試してみました。残念ながらファゴットもオーボエもモダン楽器しか持ってないので、フルートでチャレンジです!譜面ヅラはそんなに難しくないんですが…
 
 
バロック・フルートで練習してみました

 バロックでは普通 d'~e''' ぐらいしか使いませんし小人もそれ以上高い音は出せないんですが、ハイドンの「ロンドン」ではそれより高いg'''まで使われてました。
 
 
全4楽章の中で7個だけ出せない音が…

 
 一応、教則本にはこれらの指使いも載ってるんですが、f'''なんかは「ほとんどの楽器で出ない」って注釈が付いているほど、バロック・フルートには鬼門の音なんです。平気でこんな音を使ってるということは、ハイドンの時代には既にFキーの付いたクラシカル・フルートが普及してたんでしょうね。ちなみに前プロのベートーベンは更に高いa'''までフツーに使ってました。
 
 そんな訳でハイドンですらぎりぎり吹けない事が判明。「ピリオド楽器で演るっ!」って言われなくて良かったです(爆)
 
 

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