2012年1月20日金曜日

Who comes next?

最近ebayを見ていて「中国製楽器の値段が上がってきたなぁ」と感じています。例えばファゴットなら、昔は最低ラインが$900位だったのに今では$1200位になっています。『安かろう・悪かろう』的なメーカーが淘汰され、「そこそこのもの」を「そこそこの値段」で作るメーカーが残ってるんでしょうね。あとは自社ブランドで勝負できるメーカーが出てくれば、中国もネクスト・ステージでしょうか。星海、金音あたりに頑張って欲しいもんです。

 さて中国のメーカーがアタマ一つ抜けた後、激安楽器を作ってくれる国はどこでしょう。ベトナム?マレーシア?小人は今ebayに出てくるインドの楽器が気になっています。


 このムンバイのセラーはトランペット、トロンボーン、ユーフォ、スーザフォンなんかも出品してるんですが、特に気になってるのがこのサックス!中国製品が一流品をコピーしていて見た目に高級なのと比べ、この手作り感・チープ感は何だろう?普通に楽器屋で見かけるサックスとはキー配置やキーガードの形状なんかも全く違うし…「どこの製品をお手本にしてるんだろう?」と気になってたところ、あるところで似たものを見つけました!
 
 
 
 
 低音部のキーの配置やキーガードの形状、指置きの数、ネックのオクターブキー下部のリングの形状なんか、結構似てないですか?もしそうなんだとしたら、これはピリオド楽器扱いしなければいけませんね。いったいどんな音がするのかとっても気になってます…(笑)
 
 

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