2011年7月25日月曜日

目からウロコ!!!

 バソンにプチ改造を施してC#が鳴るようにした話を以前書きましたが、実は問題がこれで全て解決した訳ではありませんでした。この改造はあくまでもC#を押した時にウィスパーが連動するようにしただけで、『ウィスパーとC#を左手小指で操作する』という事については何ら変わってないんで、動きが速いと小指が追いつかないんです…(汗)
 


 例えば、今秋のお題「ハイドン交響曲101番」では4楽章にこんな部分があります。標準の運指を下に書いてみましたが、2/2拍子のヴィヴァーチェでこの左手小指(赤字で表示)の動きはムリですよね。いったいどうやって吹けばイイんでしょうか?

 「やっぱりバソンでは無理かぁ…」と諦めかけてたんですが、IDRSのサイトを見ていて【替え指】がある事を発見しました!



 おおっ!こんな指でC#が鳴るとは!さっそく試してみると…
吹き伸ばすと音程フラフラで使いものになりませんが、速いパッセージなら<それなりに>聴こえます。しかも小指はウィスパー押さえっぱなしでイイので楽勝です。
v(^-^)

上の楽譜と赤字の部分を比べてみて下さい


 リコーダーを吹く時は替え指は当たり前なのに、バソンを吹く時にはあまり考えてませんでしたね。なんか目からウロコが落ちた感じです…(笑)


いけそうな気がしてきました!
 
 

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