2010年7月3日土曜日

驚異の売り文句

 今日は友人の出演するフルートアンサンブルのコンサートに行ってきました。そこでふと目に止まったのがプログラム裏表紙の某楽器メーカーの広告なんですが…衝撃です。
    
こちらはタイアップ記事

こちらはメーカーの原稿そのままと思われますが…
  
   
え?え?え?マジっすか???
  
 
   楽器って音楽表現をする為の道具として造られてるもんだと思ってたんですが、勘違いだったんですか?「今までと違って、音楽的な表現ができる楽器を作りました」って自分で言ってますし。しかもそれを自ら【驚異】と呼ぶなんて… 
 
  
今までどんな次元の楽器を追求してたんですかぁ!?

 
  以下、小人の勝手な妄想デス…
 
 ◎鳴らし易く音程も良いが、3年で飽きてグレードアップしたくなる楽器 
 
 ◎学校に備品で納めたら、5年で壊れて買い換えなければならない楽器 
 
 ◎自社教室のグレードに対応した楽器(ラインナップ) 
 
 ◎数年で仕様変更し、講師が買い換えなければならない楽器 
 
 ◎自社教室のメニューを増やすために他社にOEMさせる楽器 
 
 ◎資格を取った講師に使わせる、そこそこ値の張る楽器 
 
 ◎最新の音響学に基づいた、という楽器 
 
 ◎伝統の製造方法を継承した、という楽器 
 
 ◎新設計の○○を採用した、という楽器 
 
 ◎ヨーロッパの名器を採寸した、という楽器 
  
 
  
 …妄想が止まらないので、きょうはこの辺で(笑)    

2 件のコメント:

つのふえ さんのコメント...

メルヴェイユ…英語にするとマーヴェルでしょうか。
意味は驚異、驚くべきこと。私も「ついにこんな名前の楽器がでたかー」と思ったものです。

ってことはそれ以外は「吹いて眺めて自己満足するための楽器」でしょうか?
こんな書き方したらカスタムモデルの職人さんたちがかわいそうですが、メーカー直々に「今までの楽器は音楽的な表現をするためのものではない」と断言してしまっているんですものねぇ。
人を惹きつける売り文句を考える余り、それこそ盾と矛を売る人と同じ不整合を産んでしまっているような気がします。

大管小人 さんのコメント...

楽器って長い時間かけて今の形に落ち着いてるもんですから、今さら新製品が出る度に良くなるもんでもないですよね?あまり改良しすぎて別物になってしまってもダメですし。それでも企業的には『魅力的な』新製品を出して買ってもらわなければならない訳で…大変なんだと思います。

ユーザー的には「ダイナミックレンジが広がりました」とか「レスポンスが向上しました」とか言ってくれれば「おぉ!音楽表現が向上するぞ!」って思うんですが、漠然と「これは音楽表現ができる楽器です」って言われても何がどう違うのかさっぱり分かりません(笑)

さすがの大メーカーも改良のネタが尽きたんでしょうか?この売り文句には「精魂込めて良い物を作ってますが、特筆すべき改良点はありませんよ」という開き直りすら感じてしまいます。